2歳未勝利は別枠で書きます。
古馬はキュウシュウソダチ7着、カシノタロン12着、メモリアルイヤー11着でした。
カシノタロンの大敗が気になります。怪我などでなければいいのですが。
来週はNST賞にコウユーサムライが登録しています。
九州産限定2歳未勝利戦 クリノヤクマンが勝利
【2歳未勝利】(小倉1R)~クリノヤクマンが勝利 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
競馬 - サラ系2歳未勝利 結果 - スポーツナビ
内からテイエムヤンチャボが押してハナに立ち、クリノヤクマンは無理をせず2番手。
気合をつけてキリシマツバサも行きさらにヨカオゴジョも追走。人気馬が先行集団を形成する。
コーナーを回っていく段階でテイエムヤンチャボとクリノヤクマンが後続を離して直線へ。
粘るテイエムヤンチャボをクリノヤクマンが交わしにかかると、最後は2馬身と1/2突き放してゴール。
新馬戦後の未勝利戦では輸送によりテンションが上がって競馬になっていませんでした。
今回は早めに小倉に入り、追い切りも小倉で行っています。それが功を奏したのかもしれません。
続いてテイエムヤンチャボにヨカオゴジョ、最後追い込んできたホウザンキックが4着に入線。
ホウザンキックは前走も出遅れながら良い脚を使っていた。スタートが改善されればもっと良くなるだろう。
クリノヤクマンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
クリノヤクマンは父スクワートルスクワート母シンコペーション母父フジキセキ、鹿児島・釘田義美牧場の生産馬。
釘田義美牧場は現役OP馬メモリアルイヤーなどを輩出している牧場です。
半姉コウセイカズコ(父ブラックホーク)は2006年にひまわり賞を制しています。
また当馬は2014九州トレーニングセール出身で、最高価格388.8万円で落札。
この価格帯で既にこの成績、馬主の皆様にとっては大変お得なセールとなっております(宣伝)。
九州トレーニングセール2014 騎乗供覧動画を公開しました - 座布団が行司にクリーンヒット
九州トレーニングセール2014が佐賀競馬場で行われました - 座布団が行司にクリーンヒット
【2014 九州トレーニングセール】騎乗供覧 No.2&No.13 - YouTube
(騎乗供覧:内・緑帽がクリノヤクマン タイム11.1秒)
【2014 九州トレーニングセール】No.9~No.14 セリの様子 - YouTube
(5:45からセリ、落札された時の様子)
クリノヤクマンは美浦・蛯名利弘厩舎所属。先週の未勝利戦を勝ったヒマラヤテンカも美浦の小桧山悟厩舎でした。
関東馬が小倉九州産限定戦の3戦中2戦を勝利するのは珍しいことです。
これで新馬(エフェクト)、先週の未勝利(ヒマラヤテンカ)に続きスクワートルスクワート産駒が3連勝。
九州産新馬・未勝利の計3戦全てを同種牡馬が制したのは、1999年マークオブディスティンクション以来
(カシノエトワール、カシノブラボー、マークオー)15年ぶりのことです。このままならひまわり賞も?
しかしスクワートルスクワートは2013年から七戸種馬場に異動。また九州に戻ってきてほしいなぁ。
武豊騎手が初めてカク地馬に乗る理由
緑に囲まれたレジャー施設:佐賀競馬(さがけいば)|佐賀県鳥栖市
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/DataRoom/RaceHorseInfo?k_lineageLoginCode=40041402095&k_activeCode=1
30日のひまわり賞(小倉、九州産限定2歳OP)に、佐賀競馬からセルヌアという馬が参戦しますが、その騎乗予定騎手に何と武豊騎手の名前が! 調べてみましたが、カク地馬に武豊騎手が騎乗するのは初めてのようです。
7月5日に佐賀競馬の九州産限定戦で6馬身差Vの同馬。注目ですね。
— サンスポ予想王TV (@sanspoyosouou) 2014, 8月 14
セルヌアに武豊騎手が騎乗することになった経緯について説明します。
セルヌアの生産者でオーナーでもある熊本の村山光弘さんは最近になって生産を始められました(2006年産が最初の生産)。
少ないキャリアの中から既にJRA準オープン馬であるコウユーヒーローなどを生産した新進気鋭の牧場です。
基本的にはセールに上場する形を取っていますが、生産者に現役馬の決定権は無い為もどかしい思いをすることが多かったそう。
そこで地方競馬の馬主免許を取得し、晴れてオーナーブリーダーとなったわけです。
日本における競走馬生産頭数が下がり続ける昨今。そんな時期にサラブレッドの生産を始めようとするお方です。
その熱意は半端なものではありません。実際にお話を伺っていても競馬に対する想いには圧倒されます。
「自分で馬を持って、地方からでもひまわり賞に挑戦したい」とは常々仰っていました。
「その時に武豊が乗ってくれたら、すごいよなぁ……」とも。
そこで本当に馬主になって馬を所有してしまい、ひまわり賞出走を実現可能にするや否や、即行動。
その決断力と実行力、実に”熱い”ですねぇ。しかも武豊騎手とは一切面識がない状態から行動開始しているのですから。
http://ameblo.jp/murayamafarmblog/entry-11898685289.html
http://ameblo.jp/murayamafarmblog/entry-11898690311.html
http://ameblo.jp/murayamafarmblog/entry-11898699865.html
http://ameblo.jp/murayamafarmblog/entry-11898709841.html
セルヌアの父であるダノンゴーゴーは村山牧場に種牡馬として繋養されていますが、現役時代に所属していたのが橋口弘次郎厩舎です。
橋口調教師は宮崎県出身で、同郷である宮崎・土屋牧場の生産馬を預かることが多いのです(今年の2歳馬ではキリシマツバサ)。
馬主[%C5%DA%B2%B0%B7%AF%BD%D5]の競走馬検索結果|競馬データベース - netkeiba.com
土屋さんの紹介で橋口師と面会し、橋口師から武豊騎手に騎乗を依頼。セルヌアへの騎乗が叶ったというわけです。
村山さんの熱意、橋口師の郷土愛と九州産馬への想い、それに応えてくれた武豊騎手も素晴らしいと思います。
地方馬のひまわり賞勝利は2000年コウセイロマン以来ありませんが、果たして村山さんの夢実現となるでしょうか。
追記
http://ameblo.jp/murayamafarmblog/entry-11912706306.html
しばらく前にツイートした、次週ひまわり賞に出走する佐賀競馬のセルヌアですが、騎乗予定騎手が武豊騎手から川田将雅騎手に変更という発表がありました。川田騎手は祖父、父が佐賀競馬の調教師という血筋です。当初の予定とは違う形ですが、こちらも注目されますね。
— サンスポ予想王TV (@sanspoyosouou) 2014, 8月 22
残念ながら武豊騎手の騎乗はなくなり、川田騎手に変更となったようです。良い騎乗を期待したいですね。
またコメント欄のご指摘によると武豊騎手は過去にもJRAで地方馬に騎乗したことがあったそうです。訂正致します。
第18回霧島賞 傾向と予想
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2014%2f08%2f19&k_raceNo=10&k_babaCode=32
トライアル快勝のテイエムボッケモンに期待「霧島賞」(佐賀競馬) | レース展望・予想一覧|競馬予想情報|地方競馬ならオッズパーク競馬
【8/19佐賀・霧島賞】佐賀の舞台で能力発揮テイエムゲッタドン|地方競馬の重賞情報 斎藤修の重賞ピックアップ|地方競馬ならオッズパーク競馬
過去の霧島賞勝ち馬についてはいくつかの共通項が見て取れる。
JRA勢は近走1000万下で差のない競馬をしていた馬、あるいはトライアルを勝利してきた馬。
地方馬もまたトライアル勝利か、各地区の重賞で勝ち負けできるレベルの馬しか勝つことが出来ない。
前年度に好走していた馬が連続で馬券になるのも特徴と言える。これらデータから予想を立ててみる。
◎テイエムボッケモン
○カシノエルフ
▲テイエムゲッタドン
△カシノランナウェイ
今年のたんぽぽ賞馬であるテイエムボッケモンはそれ以来の出走だった前走トライアル大隅特別で勝利してここへ。
半年近い休養明け初戦でいきなり勝ってしまったのには驚かされた。よほど能力が高いのだろう。
カシノエルフは一昨年から霧島賞連続2着中。JRAでは芝の短距離を使われているがダートでも走る。
近走は1000万下で勝ち馬と0.1秒差の内容で走るなど過去2年に比べても一番充実している。勝機あり。
テイエムゲッタドンは前走トライアルえびの特別を勝って勢いに乗る。先行できる脚も佐賀向き。
カシノランナウェイは前走2着に敗れたが春先まで1000万下で走っていた馬。ここはどの位置で競馬をするかも注目。
この4頭までは実力が拮抗している。勝ち馬がこの中から出ることは間違いないだろう。
交流重賞jpn3サマーチャンピオン 過去のデータから見える傾向と予想
年 | 馬場状態 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|
01 | 重 | 6枠6番トシザミカ(JRA) | 3枠3番ノボリユキオー(JRA) | 5枠5番シュウタイセイ(笠松) |
02 | 良 | 1枠1番フジノコンドル(笠松) | 6枠7番ミスイロンデル(JRA) | 7枠9番レイズスズラン(JRA) |
03 | 良 | 8枠11番ロングカイソウ(JRA) | 6枠6番カシノオウサマ(佐賀) | 6枠7番ツルマルザムライ(兵庫) |
04 | 良 | 3枠3番ニホンピロサート(JRA) | 8枠11番インタータイヨウ(JRA) | 7枠10番カシノオウサマ(佐賀) |
05 | 良 | 5枠5番アグネスジェダイ(JRA) | 6枠6番ヨシノイチバンボシ(愛知) | 3枠3番ワンダーハーブ(JRA) |
06 | 良 | 4枠4番メイショウバトラー(JRA) | 8枠11番メイショウボーラー(JRA) | 5枠5番ワンダーハヤブサ(JRA) |
07 | 良 | 2枠2番キングスゾーン(愛知) | 5枠6番オフィサー(JRA) | 5枠5番ムーンバレイ(愛知) |
08 | 不良 | 3枠3番ヴァンクルタテヤマ(JRA) | 6枠8番ダンツキッスイ(JRA) | 6枠7番キングスゾーン(愛知) |
09 | 良 | 1枠1番ヴァンクルタテヤマ(JRA) | 8枠10番ランザローテ(JRA) | 3枠3番リミットレスビッド(JRA) |
10 | 良 | 1枠1番セレスハント(JRA) | 2枠2番ダイショウジェット(JRA) | 3枠3番マンオブパーサー(佐賀) |
11 | 重 | 8枠11番スーニ(JRA) | 2枠2番トーホウドルチェ(JRA) | 3枠3番ダイショウジェット(JRA) |
12 | 稍重 | 6枠6番テイクアベット(JRA) | 8枠11番ラブミーチャン(笠松) | 4枠4番スーニ(JRA) |
13 | 良 | 7枠9番エーシンウェズン(JRA) | 7枠10番ガンジス(JRA) | 3枠3番コスモワッチミー(高知) |
年 | 人気順 | 斤量 | 1着馬の位置取り | 2着馬の位置取り | 3着馬の位置取り |
---|---|---|---|---|---|
01 | 2、1、3 | 54、56、56 | [2.2.2.1] | [1.1.1.2] | [5.5.4.4] |
02 | 4、6、3 | 57、52、57 | [1.1.1.1] | [2.2.2.2] | [10.9.3.3] |
03 | 2、6、8 | 55、56、56 | [1.1.1.1] | [4.4.4.2] | [6.6.6.3] |
04 | 1、2、5 | 57、56、56 | [6.6.4.1] | [5.5.3.2] | [8.8.8.3] |
05 | 1、3、4 | 54、57、56 | [1.1.1.1] | [2.2.2.2] | [11.11.8.5] |
06 | 1、2、4 | 55、59、56 | [5.4.3.1] | [3.3.2.2] | [4.5.6.4] |
07 | 1、2、5 | 55、55、55 | [2.3.1.1] | [10.10.7.7] | [7.7.4.6] |
08 | 1、2、5 | 57、54、56 | [1.1.1.1] | [3.3.3.2] | [2.2.2.3] |
09 | 2、1、3 | 58、57、58 | [4.4.3.1] | [3.2.2.2] | [7.7.6.6] |
10 | 2、3、5 | 57、57.5、54 | [1.1.2.1] | [6.2.1.2] | [7.5.5.3] |
11 | 4、1、3 | 58.5、55.5、57.5 | [3.2.2.1] | [2.3.3.3] | [6.6.4.4] |
12 | 1、4、3 | 56、55、59.5 | [1.1.1.1] | [2.2.2.2] | [6.5.4.3] |
13 | 3、1、6 | 56、57、52 | [8.7.1.1] | [2.2.3.2] | [4.4.4.4] |
※07年からハンデ戦
年 | 1着、2着、3着馬の騎手 | 1着馬の前走 | 2着馬の前走 | 3着馬の前走 |
---|---|---|---|---|
01 | 河内洋、石橋守、安藤勝己 | 1400mプロキオンS・3着 | 芝1200m北九州短距離S・2着 | 1400mサマーC・1着 |
02 | 安藤勝己、福永祐一、幸英明 | 1900m名港盃・9着 | 1700mKBC杯・8着 | 2000mマーキュリーC・3着 |
03 | 小池隆生、北村欣也、岩田康成 | 1600mスパーキング・6着 | 1400m吉野ヶ里記念・1着 | 1400m園田S1・2着 |
04 | 小牧太、秋山真一郎、北村欣也 | 1400mプロキオンS・1着 | 1700mKBC杯・1着 | 1400m吉野ヶ里記念・2着 |
05 | 小牧太、丸野勝虎、赤木高太郎 | 2000m JDD・13着 | 1900m・名港盃・1着 | 1700mKBC杯・4着 |
06 | 佐藤哲三、福永祐一、川田将雅 | 1400mプロキオンS・1着 | 芝1600m・安田記念・14着 | 1800m関越S・2着 |
07 | 安部幸夫、福永祐一、吉田稔 | 1600mスパーキング・2着 | 1200m・北陸S・6着 | 1600mスパーキング・9着 |
08 | 倉富隆一郎、藤田伸二、安部幸夫 | 1400mプロキオンS・1着 | 芝1600m・NHKマイルC・17着 | 1250mオッズパークグランプリ3着 |
09 | 幸英明、武豊、岩田康成 | 1000m北海道スプリントC・1着 | 1400mプロキオンS・1着 | 1400mプロキオンS・8着 |
10 | 福永祐一、柴山雄一、山口勲 | 1700mKBC杯・1着 | 1400mプロキオンS・4着 | 1400m吉野ヶ里記念・1着 |
11 | 幸英明、武豊、岩田康成 | 1400mプロキオンS・8着 | 1600mスパーキング・2着 | 1400mさきたま杯・4着 |
12 | 幸英明、濱口楠彦、川田将雅 | 1400mプロキオンS・6着 | 1000m習志野きらっとS・1着 | 1400mプロキオンS・10着 |
13 | 川田将雅、蛯名正義、赤岡修次 | 1400mプロキオンS・11着 | 1400mプロキオンS・6着 | 1300mトレノ賞・8着 |
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2014%2f08%2f19&k_raceNo=9&k_babaCode=32
【8/19佐賀・サマーチャンピオンJpnIII】地方勢にもチャンスあり|地方競馬の重賞情報 斎藤修の重賞ピックアップ|地方競馬ならオッズパーク競馬
昨年2着のガンジス雪辱なるか「サマーチャンピオン」(佐賀競馬) | レース展望・予想一覧|競馬予想情報|地方競馬ならオッズパーク競馬
傾向
過去ほとんどのレースで6番人気以内の馬同士で決着してきたサマーチャンピオン。地方馬が勝つ時も人気の馬。
しかし1番人気→2番人気→3番人気の順で決まったことは一度も無い。人気の順番次第では高配当も見込める。
佐賀のダートは雨が降って湿ると時計が速くなりJRA勢有利になるが、水が浮くほど悪くなると逆に時計がかかる。
当日の馬場状態もしっかり見極めたい。ハンデ戦になって以降も斤量はばらつきがあり特に気にする必要は無い。
基本的に先行有利で、後方からの馬は勝つ為にはマクり必須。差し・追い込み馬の3着が多い。
JRA勢は前走プロキオンSの馬がよく馬券になるのだが、前走で好走しているよりも大敗からの巻き返しが多い。
地方ダートの経験があると良い。無くともJRAでの重賞を走った経験くらいはほしい。
予想
◎タガノジンガロ
○エーシンビートロン
▲タイセイファントム
△ピッチシフター
注サイモンロード
×ガンジス
今年のメンバーはJRA勢に比べ地方勢の面子が豪華な年度。佐賀競馬場は雨予報で時計は速くなりそうだが、
それでも本命は兵庫のタガノジンガロ。今年JRAから園田に移籍し、2戦目で名古屋のJpn3かきつばた記念を制覇。
この時は差しての勝利だったが先行もできるし、JRA勢に混じっても格は上。交流重賞2勝目を狙う。
エーシンビートロンは先行力があり成績も安定しているが若干勝ち味に遅い印象。それでも2・3着は外さないだろう。
タイセイファントムは差すタイプだが過去に先行しての勝利経験もある。内田博幸騎手の手綱さばきに注目。
愛知勢もレベルが高い。サイモンロードや、女傑ピッチシフターはかきつばた記念4着から見て十分通用。
ガンジスは昨年このレース2着だが、過去に連勝馬はいても、2・3着から1着まで着順を上げた馬はいない。
前走プロキオンSで3着と走り過ぎてしまったのも怖い。アーリーデイズはもう少し時間がかかりそうで無印。
地元佐賀代表としてスイングエンジン。印はつけなかったが状態は良く、掲示板以内は目指せるのではないだろうか。