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アビスパ福岡のリトバルスキー監督にイングランドチャンピオンシップリーグのノーリッジがオファー→本人は否定(追記あり)

http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/avispa/p-ka-tp0-20071016-270409.html
英紙『サン』が伝えた所によると、なんだか既に次期監督就任が決まっているような書き方のように見える。

リトバルスキー監督は「その仕事に興味があります」とコメント。
現役時代に同クラブで活躍した福岡のクルーク・コーチとともに加入するという。

この程度のコメントならリップサービスで簡単に言っちゃいそうなものだが…。
クルークコーチとセットで、という具体的なところまで記されているというのは気になる所だが。
ただ、アビスパが今年J1昇格できなければ可能性はあると思う。リトバルスキー監督が責任を取って辞表を出すか
アビスパが来季契約を結ばないとするならば。J2残留で留任…というのはサポーターも納得がいかないだろうし。
ただ、リティは去年自ら進んで日本の各クラブに自分を監督として、と働きかけていたと見られるところがある。
理由は色々と言われている。単に日本好きでということではないだろう、例えば家族のためにとか。
そういうことを考えると、仮にアビスパを辞めても何らかの形で日本に残りそうな気もする。


というか、日本の二部リーグでダメだった監督をイギリスの二部リーグが呼ぶかなぁ〜という単純な疑問も。
まぁ知名度だけならずば抜けてるからな。シドニーFCでの実績もあるし、そもそも名選手だったし。
できればアビスパでも結果を残してほしかったところですよ。……ああっ、ついに本音が出てしまった…。

追記

http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/avispa/p-ka-tp0-20071017-270781.html
http://www.sponichi.co.jp/seibu/news/2007/10/17/08.html
本人としては留任を希望していても、現状では来期続投までは定まっていません。
だから相手にも気を遣った返事をしたんじゃないでしょうかね。ま、一応今回は『サン』飛ばしだったと。
しかし仮に来期もアビスパで監督を続けたいのであれば、リトバルスキー監督本人も様々な面で
認識を変えていかなければならないと思います。王監督もそうですが、現役時代名選手と言われた人は
そういう傾向があるのかは分かりませんが、戦術などで非常に頑固なんだよなぁ。一度決めたら梃子でも動かない。
それが良い時もあるけど、悪い方向に出ると非常にやっかいなことになる。自意識改革が必要だろう。


私は基本的に監督や選手が簡単にコロコロ入れ替わるチームは好みません。
好む好まない以上に、それが悪い影響を及ぼすと思っているからです。
アビスパは地場会社や福岡市などが複数資金を出しあっており、所謂メインスポンサーという存在がありません。
そのため出資者たちが各々出向という形で幹部としてアビスパ福岡に人材を送り込むわけですが、
これが任期が決まっていて一定の期間を経るといなくなってしまうのです。その目標が定まらないというか、
幹部が代わるたびに方針がいちいち変わってしまう。「前任の方針を継続する」と言っても、頭が代われば
必ずどこかが変化するものです。そのため長いスパンでのチーム作りが出来ず、その時その時行き当たりばったりの
チームになってしまうわけです。何より、「サッカーを知っていて、サッカーが本当に好き」という人がいない。
そういう人が幹部になるだけでも多少はチームが変わってくると思うのですけどね・・・。
好きじゃなくてもいいよ、一生懸命してくれる人であれば。
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