来週はジュライSにメッサーシュミット、ラジオNIKKEI賞にハンターキリシマが登録しています。
メッサーシュミットは引き続き1600万下のレースに登録。半兄のマッチメイトと一緒に走ることになりそうです。
この時期の1600万下条件で古馬混合戦に3歳馬が出走して結果を出した例はほとんど無いんですよ、データ的に。
500万下や1000万下となるとさすがに来ることもあるんですけどね、この時期はまだ3歳馬と古馬との差はデカい。
メッサーシュミットは前走大差の最下位。休み明けなどもあったとはいえ、この負け方を見ると……。
中距離以上ならば今週のラジオNIKKEI賞などの重賞、秋になれば菊花賞へ向けての前哨戦など目標もあるのですが、
下手に賞金を稼いでしまった短距離3歳馬にとってはこの時期は少々辛いものがありますね。
そんな短距離３歳馬にとって古馬との対戦でも好走できるデータがあるのがアイビスサマーダッシュなわけですが、
時期移行の影響、有力オープン馬が次々と参戦を表明、今年はまず準OP馬に出走枠があるかどうかすら危ない。
今年の夏、メッサーシュミットはどういう道を歩んでいくのだろうか……。
ラジオNIKKEI賞はハンデ戦で、ハンターキリシマにとってはもってこいの条件。52kgで走ることが出来そうです。
このレースはここまで実績を残してきた馬が重いハンデで沈み、軽いハンデの馬が台頭し荒れるレースとして有名。
マイルまでしか距離経験が無いこと、雨が降って馬場が湿ると差し脚が鈍ってしまうことなど不安要素も多いですが
今回はかなり楽しみなのではないでしょうか。あとは抽選に通ることと、週末に雨が降らないよう祈るだけです。
そういえば、先日の宝塚記念を制したエイシンデピュティは野元昭厩舎の管理馬でしたね。
野元師といえば九州産とは深く関わりのある調教師さんで、このハンターキリシマも管理しています。
野元師17年ぶりＧ１制覇／宝塚記念 - 競馬ニュース : nikkansports.com
今回の宝塚記念は91年エリザベス女王杯＠リンデンリリー以来17年ぶりのG1制覇だったそうで、
おめでとうございました。ハンターもこの勢いに乗っていきたいところですね。
2歳馬のデータも更新しています。新たに馬名登録された分など。
2006年産 08年度九州産2歳馬一覧 - 座布団が行司にクリーンヒット
トーヨーシアトル産駒で先日能検にも出ていたアリガトウが退厩になってるのが気になる…。
