http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2011%2f02%2f11&k_raceNo=10&k_babaCode=32
武豊＆メテオロロジストがレコードで重賞初制覇/佐賀記念 | 競馬ニュース - netkeiba.com
【佐賀記念】メテオロロジスト逃亡Ｖ！武豊「懸けてました」― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
http://www.sanspo.com/keiba/news/110212/kba1102120501000-n1.htm
昨年のラッシュストリートと同じ形になりました。武豊騎手が逃げ、他馬が鈴を付けに行くことができず
そのまま逃げ切りを許してしまった。昨年と違うのは武豊騎手の言によれば「昨年は、逃げて大丈夫かな？と
いう部分もありましたが、今年は馬を信じて思いっきり逃げることができました」とのこと。メテオロロジストの
テンのスピードでハナに立って逃げるという能力を信じきった武豊騎手の騎乗が冴えたということでしょう。
チャンストウライのレコード2:06:8をコンマ8秒も短縮する時計、やや重でちょうどいいくらいに湿って
走りやすい馬場だったとはいえ、かなり速いタイム。スピードに勝ったタイプだといえるでしょう。
１番人気だったアドマイヤスバルは道中２番手追走でそのまま流れ込む形での２着。もっと前に突っかかって
行ってほしかったところですが、この馬はこういう走りしかできないタイプで仕方ないでしょう。やっぱりの２着。
３着にはセレスハントが入りました。距離不足への不安がつきまといましたが、一度は勝ったことのあるコース
というのもあってか３着を確保。福永騎手は距離延長に目処が立ったと手応えを口にしていました。
福永 祐一 on Twitter: "三着でした。 距離がちょっと長いかな〜と思ってた中でのレースだったんで、よく頑張ったと思います。 これで距離の目処がたったんで、これからの選択肢が増えて良かった(^o^)"
今回はかなり速い時計になったのを見るとスピードタイプのセレスハントも対応できるレースになったのかな。
３番人気だったマカニビスティーは５着。私はこの馬には羽田盃の時のようなマクリを期待していたのですが
実にチグハグな競馬で掲示板を確保するのがやっとでしたね。前走もそういえば２着だったとはいえ
後方から動けるところで動かないでやっと追い込んできた感じでしたし、もしかしたらデムーロ騎手は意外と
地方の小回りは苦手にしているのかもしれない。大井あたりではコースが広いし対応できているのかもしれないが。
このタイムでは地方勢は非常に厳しかったと思われますが、笠松のマルヨフェニックスが地方最先着の４着で
意地を見せました。高知のグランシュヴァリエもさすが全国の舞台で走ってきた経験でさすがの６着。
地元九州勢は59kgを背負ったマンオブパーサーの８着が最高でした。ちょっとレベル差を感じたレースでしたね。
2011年第３８回佐賀記念 データ＆予想 - 座布団が行司にクリーンヒット
予想は◎のマカニビスティーがぶっ飛んでしまいましたが、傾向的には正しかったかと。セレスハントは少々
驚きましたが、「佐賀コース得意」という点で推してもよかったのかな。馬券的には１着→２着の馬単を
重めに買っていたので収支としては大幅に増となりました。オフ会では久しぶりにプラスになれました。
