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消えた琉球競馬「ウマハラセー」復活へ

「ウマハラセー」復活へ 70年前途絶えた沖縄伝統競馬 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

 ウマハラセーは琉球王朝時代に士族が始めたとされるが、廃藩置県後に「屋取(ヤードゥイ)」で地方に進出した士族を通して全県に広がり、農民などの庶民にも広がったとみられている。在来種の小型馬で行われていたが、第1次世界大戦以降、軍馬の需要が増し、在来馬の去勢法が施行。大型改良馬の造成が進むとともに在来種が駆逐され、ウマハラセーも途絶えた。
(中略)
 ウマハラセーの一番の特徴は馬の走行法。速さを競わず、1対1の並走で走りの美しさ、足並みを競う。右前脚と右後脚、左前脚と左前脚を同時に動かし、小走りをするような「側対歩」で競争した。

スポニチ競馬記者著『消えた琉球競馬』 - 座布団が行司にクリーンヒット
ンマスーブ(馬勝負)、ンマハラシー(馬走り)とも呼ばれる沖縄独特の競馬文化を復活させる動きがあるそうです。
現在一般的に知られるスピードを競う競馬ではなくその走行の美しさを競ったといいます。乗馬競技に近いのかも。
スポニチ記者梅崎晴光氏が昨年出版した『消えた琉球競馬』には伝説的な名馬「ヒコーキ」の足跡を追うとともに
当時のウマハラセーの様子を資料とともに掘り起こして行く様子が書かれているそうです。
美ら島物語 美ら競馬
こちらのページにはその一部と思われる文章がありますので是非ご一読ください。とても面白かったです。
一度は消えてしまった文化を再興するというのは難しいことでしょうが、実現するといいですね。