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2013年度の地方競馬売上発表 ほとんどの競馬場で前年度を上回る

http://www.keiba.go.jp/nar/holding-result.html
http://www.keiba.go.jp/nar/pdf-result/year1301-1312.pdf(注:pdfファイルが開きます)
2013年度の開催成績が発表になりましたが、川崎と福山(途中廃止)以外で前年度を越える売り上げを記録しました。
例外の川崎も1日平均の数字で見れば増えており、ほぼ全競馬場で売上が増えたと言っても過言ではありません。
JBC効果の金沢が144.2%を記録したのをはじめ、ナイター開催が利いている高知の143.0%と続きます。
2012年10月に始まったI-PAT販売が2013年は通年で行われ、はっきりと効果が現れてきている印象です。


驚きはI-PAT発売のないばんえい帯広も売り上げを伸ばしていること。これはJ-PLACE効果だと思われます。
6月から帯広競馬場含むばんえい競馬場外でJRAの馬券発売開始 - 座布団が行司にクリーンヒット
今年6月から帯広競馬場ばんえいの全場外発売所でJRAの馬券発売を開始。これにより手数料収入が増え、
またJRA目当てに来たお客が、毛色の違うばんえい競馬にもお金を落としていったからではないでしょうか。
ホッカイドウ競馬名古屋競馬などでもJ-PLACE効果が出てきているようです。
ホッカイドウ競馬 22年ぶりの黒字予測 - 座布団が行司にクリーンヒット
名古屋競馬 黒字見込みで来年度の存続確定 - 座布団が行司にクリーンヒット
笠松競馬でも来春からのJRA馬券発売を計画中 - 座布団が行司にクリーンヒット


こうなると荒尾や福山の廃止は短兵急に結論を急ぎ過ぎたように思えてなりません。