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障害重賞3勝のテイエムハリアーが引退 乗馬に

テイエムハリアー引退、今後は乗馬か誘導馬の予定 - 予想王TV@SANSPO.COM
レース後に発覚した怪我は競走能力喪失と診断されるほどでしたが、乗馬になれるのはよかったですね。
絶好調の時期は本当に強かった印象ですが、中山のJ.G1には一度も挑戦しませんでした。


中山を使わなかったのはハリアーがバリバリのスピードタイプだったからです。
京都や阪神はスピードに勝ったタイプが活躍するコースで、中山とは一線を画しています。

 日本の障害競走は世界水準で見ると異質なほどペースが速く、以前ジョッキーたちが「あんなスピードで飛んでるのは日本だけ」とその恐怖感を語り合っているのを聞いたが、関東より関西の方がいっそうシビアな傾向があり、京都、小倉の重賞レベルとなると見るからに速い。その路線で最前線を走ってきたのがコウエイトライテイエムハリアーであり、追いかけてくる方がバテてしまうほどのスピードを武器に京都、小倉または阪神でも3140mの距離でキャリアを積み上げた。ただ、その代わり、いくらGタイトルを集めても、J・GⅠの舞台に上がる選択肢は取られなかった。なぜなら、速い=飛越が低いということであり、障害が大きくて起伏の大きい中山コースは向いていないからだ。

http://www.keibabook.co.jp/homepage/freeweekinfo/yomimono/hensyuininfo.aspx?subsystem=0

コウエイトライもそうでしたが、ここまでスピードに勝って飛越が低いタイプは中山を飛ばすと危ない。
大事故に繋がる危険性があるため陣営が最初から中山を選びません。最近ではデンコウオクトパスなどもそう。
中山でJ.G1を行うことを否定はしませんが、スピードタイプの馬が選択可能なJ.G1があってもいいのではないかと
コウエイトライの時代から言い続けていますが、障害競走自体が縮小化されてる現状では難しいのだろうか。