アイルランドの日本人調教師 ＪＣ参戦も - 競馬ニュース : nikkansports.com
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児玉師はアイルランド初の日本人調教師として有名ですが、正直なところ管理馬に恵まれていないとは感じていました。
日本から旬を過ぎた競走馬たちが移籍することはあっても上り調子の若駒が殴りこみに行くようなことはありません。
既にアイルランドでの経験・ノウハウを身に着けている児玉師ではありますが、一番のネックは資金力、
あるいは大馬主とのコネだったことは想像に難くありません。手を拱いていても仕方ないと、
今度は自ら有力馬を捜し求め、資金についてはクラブという形で集めることにしたのでしょう。
募集中のアヤファスカ（Ayahuasca）は南米ペルー3歳牡馬チャンピオンホースに輝いている実績馬。
近親にはシェイクハンドやダイワバンディットがおり、日本の馬場適性はゼロではないでしょう。
また既に115というレーティングがありますから、大レースに出走登録したとしても除外になる可能性は低い。
また引退後に種牡馬や繁殖に上がってからのことも考えられているようです。
募集金額は一口が「オーナー会員」200万円、「パートナー会員」20万円、「スタンダード会員」５万円。
総額8,000万円による募集は実績からすれば決して強気というほどの額でもないでしょう。
所有した時点から怪我などさえ無ければG1などの大レースへの出走が楽しめるというのは強みですね。
既走の実績馬でも価格帯の安い南米から募集馬を捜し求めてきたというのも面白い。
このような企画は最初の１頭の成功が肝心です。果たしてアヤファスカはどれくらい稼げる馬になるでしょうか。
余談ですが、ホームページデザインがコンペ依頼されていた形跡を発見したので貼っておきます。
この手のページは一歩間違うと胡散臭くなってしまいがちなので難しいところでしょうねぇ。
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