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モンゴルで競馬合法化の動き

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/140506/cpd1405060500003-n1.htm

 モンゴル政府は、プロの競馬リーグの設立と賭博の合法化を定める法案を提出する見通しだ。同国のオヨーンゲレル文化相の電子メールによると、同国は香港ジョッキークラブに働きかけ、香港競馬のオフシーズンに香港の騎手と馬を集めてモンゴルでレースを開催することを提案する可能性がある。香港の競馬シーズンは9月初めから7月半ばまで。
(中略)
 モンゴル政府は、ウランバートルの南54キロメートルに建設する新空港の近くに、競馬場を作ることを検討している。
(中略)
 法案はオンライン賭博と宝くじの合法化を定めるものと、競馬と騎手クラブの建設を許可するものの2本立てになる。政府はこの2本の法案を提出したうえで、さらなる法案が必要かどうかを判断する。

モンゴルダービー(距離約1000km)でアイルランド人騎手が優勝 - 座布団が行司にクリーンヒット
これまで賭け事としては禁止されていた国で競馬開催が合法化されれば、新たな経済活動が誕生することになります。
生産から競馬施行、そのほか馬券発売システムなど競馬に関係する様々な産業の需要が生まれるわけですから、
モンゴル国内にとって、また世界の競馬先進国にとっても大きなビジネスチャンスになりえるでしょう。


これまでその期待を背負っていたのがお隣中国だったわけですが、かの国はまだ競馬合法化までには至っていません。
モンゴルは古くから馬文化が浸透している国ですし、国民からも自然と受け入れられるのではないでしょうか。
モンゴル政府は香港競馬に協力を働き掛けているようですが、香港において7月から9月のオフシーズンは
1年の中でも貴重な時期であり、本格的な参戦については不透明。広報のコメントからみてもやや消極的な感じ。
日本競馬はいいチャンスと捉えて積極的に関与していってもいいのではないでしょうかね?