【スプリンターズS】外国馬情報~ラッキーナイン(香港)が辞退 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
3度目のスプリンターズS参戦を予定してたLucky Nineだが、今回は新潟競馬場開催で検疫も同競馬場となるためファウンズ師が視察を行いコースは問題ないが滞在する厩舎が狭く、間仕切りを撤去出来ないかJRAに交渉したが耐震構造上撤去することは出来ないと。
— Horse Memorys (@horse_memorys) 2014, 9月 4
@horse_memorys ファウンズ師 "過去の日本で滞在した厩舎と同じものだと思っていたので全くの想定外のことで、正直スプリンターズSへ向う事しか考えていなかったので別プランも無い状態だが、12月の香港スプリントへ万全で行ける様に香港で調整をしていくしかない"
— Horse Memorys (@horse_memorys) 2014, 9月 4
昔、ジャパンカップなどの国際レースで外国馬陣営から「馬場に散水しろ、そうしなければ回避だ」と脅されて
それに対して外圧だとか、それに屈したJRAはふぬけだとか、様々なことが言い交されてきたことがありましたが、
今回の件に関しては単純に日本側の設備不足で片付けられる話なんじゃないかなと思います。
今後外国馬を日本に呼び込む際にはこういったハード面も大事だから要努力だね、という単純な話なんじゃないかな。
また、日本は輸出入の検疫ルールが厳格で、ジャパンカップに出る外国馬は、千葉県白井市の競馬学校内の国際厩舎で5日間の輸入検疫を受けてから東京競馬場に移動する。そうなると使える調教施設も限られてくるわけで、日本馬がフランス入りした日の夜にはシャンティの厩舎に入り、翌日からエーグル調教場のバリエーション豊かなコースで調教できる……という状況とは大きく異なる。外国馬にしてみると、日本は「アウェー」としての条件が厳しいのである。
http://number.bunshun.jp/articles/-/761235?page=2
日本ではただでさえ検疫が厳しく、5日間の拘束後も防疫の為にトレーニングセンターでの調教はできず、
競馬場の芝コースかダートコースでしか調教ができない状況にあります。
検疫については日本の法律にも関わってくる問題なので簡単に変更することはできませんが、
せめて滞在する厩舎くらいは海外陣営の希望に沿うように整備しておいた方がいいのではないでしょうか。