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「ウインズ佐世保」売り場面積大幅縮小……名物『ゲルックホール』も閉鎖中

JRAゲルックホール|会場|ハウステンボス
http://jra.jp/facilities/wins/sasebo/news/20141201.html
http://jra.jp/facilities/wins/sasebo/news/20150608.html
★やっぱり開かないゲルックホール★ | 佐世保(A)西海私立公園
☆WINS佐世保とHTB歌劇団との共存(案)☆ | 佐世保(A)西海私立公園
ハウステンボスに隣接する土地にある「WINS佐世保」は外観もハウステンボスに溶け込んだ建物となっており、
オペラハウスを再現したという『ゲルックホール』を目玉として2002年にオープン。
中は4階立てで、1Fゲルックホール(1428席/車椅子席)、2Fバルコニー席(124席)、3Fバルコニー席(128席)、
4Fバルコニー席(120席)というとんでもない観客数を収容できる規模を誇っていましたが、
いつしか4階が閉鎖され、今年1月からは2〜3階と『ゲルックホール』までも閉鎖。
6月からは1階で工事も始まり、現在では1階半分の敷地しか使われていない状況のようです。
工事後どのようになるかは不明ですが、『ゲルックホール』は今後も解放されることはないとのこと。


私も数年前に一度だけ行ったことがありますが、正直なところ客数の割に施設が大きすぎる印象でした。
恐らく現状の観客数では今開いている敷地で十分な程度なのでしょう。
ハウステンボス自体が集客の意味では立地的に決して良いとは言えません。
長崎市から遠く離れた佐世保にあり、佐世保市内と言っても中心部からは車で30分ほどかかる場所にあります。
長崎県内唯一の競馬場外施設なので廃止は避けたい所。コストカットして存続していく為の規模縮小だと思います。


ハウステンボスは長く経営難に陥っていましたが近年少しずつ業績が回復してきていると言います。
「カジノ構想」では立候補地になっていましたし、かつてはこのような計画もあったようです。
佐世保市がハウステンボスにカジノ特区(構造改革特別区域)を設置するよう内閣府に提案 - 座布団が行司にクリーンヒット


またJRAと協議してウインズ佐世保を共同利用しようとしているようで、今回の工事もその一環なのかも。
何にせよ長崎の競馬ファンの為にも場外馬券売り場としてなんとか存続していってほしいものです。
ハウステンボスがカジノ誘致 WINS佐世保の共同利用でJRAと協業も? - 座布団が行司にクリーンヒット