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荒尾競馬が鹿児島県松元IC付近に場外馬券場を計画

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=2888
薩摩川内市の市比野、日置市伊集院、そしてここ鹿児島市石谷町。
計画されている場外の特徴は鹿児島県の西部。具体的に言えば鹿児島市近辺に建設したいんでしょうね。
松元インターチェンジ付近となると今までの計画の中でもっとも鹿児島市都心に近い場所となります。
ここまで比較的順調に計画が進められてきたようなので、このまま建設にまでこぎつけられればいいですね。
住民の反対もないようですし。それが一番気にかかるところでした。
ただ、計画はちょっと背伸びしてるかな。以前計画のあった別の場外の「年間42億円」よりはマシだけど…。
薩摩川内市に佐賀の場外馬券売場計画 - 座布団が行司にクリーンヒット
鹿児島の伊集院町に新たな地方競馬の場外馬券場建設計画 - 座布団が行司にクリーンヒット

追記

http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00096353_20070217.shtml
ん〜、やはり反対意見も出てくるんだよなぁ。
南九州にこれまでにない場外建設計画ラッシュが続いています。
競馬法の改正により民間企業も場外施設に参画可能になったというのが大きいのですが、問題もあります。
南九州へ場外の建設を推進している組合(というか団体というか)が大きく3つあるのです。
佐賀競馬荒尾競馬、そしてNRS(日本レーシングサービス・『BAOO』など)です。
あまりに加熱し過ぎてこれらが競合してしまっている状態です。これがいけない。
佐賀と荒尾はそれぞれ開催日をずらしているので、ほとんど発売日が重なることはありません。
NRSは全国の競馬場の馬券を売っていますが、南九州となると恐らく馬券の販売は佐賀や荒尾が中心でしょう。
ほとんど佐賀や荒尾が計画する場外とコンテンツは同じになるわけです。
となると、同じ地域にこれらの場外が隣接することになるのは何のメリットも無いわけです。
しかし、清武と田野という非常に近所に場外が計画されたように、なぜか場所が被っている計画が多いのです。
今回は市比野はそれなりに離れているので問題はないと思いますが、伊集院と松元はすぐ近く。
なぜそれぞれが我が勝手に計画し、近場に場外を立てようと計画を立てるのかが理解できません。
伊集院の場外計画がもしかしたら停滞しているか、廃案になった可能性もありますが…。いくら違う組織が
計画をしているとはいえ、お互いの利害は一致しているはず。まずは相互で情報交換すべきでしょう。
たったそれだけのことをどうして怠るのかなぁ……簡単なことのはずなのに。「企業秘密」にもほどがある。
同じ場所に場外があっても何の意味もありません。それぞれが違う圏内に建設するのがベストでしょう。
どうか今からでもそういう計画をよろしくお願いしますよ。単純な話のはずだけど、それが難しいのだろうか。