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コンサドーレ札幌の次節ホーム戦が東京西が丘サッカー場であるワケ

次のコンサドーレ札幌のホームゲームは西が丘です - flat seven Log

(前略)札幌の場合はドーム使用で日ハムさんとの競合があります。
さらに一年以上前から予定されているイベントも。プロ野球の日程は11月中には、
ほぼ固まって日ハムのドーム使用日が先行して決まります。
Jリーグの場合は、そのころはまだリーグ戦終盤で、どこがJ1に上がるか、
どこが落ちてくるかも決まっていません。スケジュールの固めようがないのです。
入れ替え戦の後、昇格、降格チームが理事会で確定するのは12月の中旬過ぎです。
(中略)厚別開催を検討したのですが4月中は芝の養生のために不可との結論です。
自力除雪をするから、などさまざまな働きかけをしましたが結論は変わりませんでした。
室蘭は3月31日に続いての開催になるものの、出来れば使用したかったのですが、
ナイター設備のないのがネックになりました。札幌から厚別の照明車を運ぶことを考え、
見積もりをとりましたが、650万円以上かかることがわかり、断念せざるをえませんでした。
それだけで通常の運営費を超えてしまいます。宮の沢の白い恋人サッカー場を使うことも検討しました。
仮設のスタンドを構築し、照明車を厚別から移すことも、真剣に検討したのです。
しかし、照明車がバックスタンド側に置けない、置けたとしても光線が高速道路を照射してしまい、
自動車走行の妨げとなるとの理由から、これもダメとなりました。
Jリーグには特例として認めることの要請も非公式にしたのですが〜。
鬼武チェアマンは札幌の窮状を理解して、一時はスケジュールの練り直しを事務当局に指示しましたが、
代案がない以上、本州開催に踏み切らざるをえないことになったのです。
東京・夢の島競技場、熊本も候補地に考えましたが、集客のことを考慮に入れ、西が丘に決めました。
(中略)今回は積雪寒冷地であること、自前のサッカー場を持たないことの悲哀をつくづく感じました。

http://www.consadole.net/kodama/article/173

この時期北海道はまだ寒い。気候的な理由でどうしても北海道内で開催が難しかったようですね。
そんな時にこその札幌ドームですが、プロ野球の方が先に日程が決まっていて、後から手を挙げても難しいと。
(この辺は話し合って、ファイターズがその日だけ別の球場で試合するようにとか…できないのかなぁ。)
サッカー場を借りて運営するチームにとっては(それがほとんどでしょうけど)こういう問題が出てきますよね。


しかし、社長がこうやってブログを書かれているとは、ある意味でうらやましい。
なんでもかんでも幹部だけで決定してサポーターには何も伝わらない、なんてことはザラですからね。
開催球技場が変更になった理由をここまで詳しく説明されれば、サポーターは納得するしかないでしょう。
今年好調のコンサドーレ、こういうチームこそJ1で活躍してほしい。アビスパも見習ってほしいな。
……しかし、勝負となると話は別。次節西が丘決戦は絶対にアビスパが勝ってくれると思います。
コンサドーレ札幌vsアビスパ福岡の試合は4月11日午後7時から、東京都国立西が丘サッカー場にて。
http://www.jiss.naash.go.jp/shisetsu/nisigaoka.html
http://www.jiss.naash.go.jp/access/syou.html
関東の方は札幌のためにも是非来場して、黒字にしてあげてください(笑)