座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

ネイティヴハートが南関東退厩の危機……居残りをかけてアフター5スター賞に出走

ここで何度も書かせて頂いていますが、改めて。今現在の南関東は9歳までしか所属できません。A1に限っては、その年に5着(賞金加算)までに入れば10歳になっても所属できるんです。例えば、15歳になっても1度でもその一年間に5着に入れば、16歳になることができます。これにより、南関東で10歳になっているのがコアレスハンターです。
(中略)
南関東にはダートグレードの勝ち馬ケイアイミリオンと全国的にも知名度抜群のネイティヴハートがA1の9歳馬で、今年まだ5着に入っていない状況です(コアレスタイムクールアイバーはクリアー)。2頭とも、若さは抜群で覇気はすごいものがあると思います。ミリオンは再起に向けて休養中。ネイティヴは、インフルエンザの関係(ローテーション)で不完全燃焼に終わっていますが、11月30日に行われるアフター5スター賞に出走予定です。


お馬さんを厩舎に入れるということが、どの関係者も本当に本当に大変な時代だと思います(ごく一部を除いて)。そういう中で、オーナーさんが預託料を払ってでも、愛馬を走らせたいという意志をお持ちであることは、このご時世、とてもありがたいことだと思います。南関東でも、A1に限らず元気な高齢馬が増えてきている昨今です。そんなお馬さんたちが、南関東所属として、そのまま思い切って走れる縛りのない環境になって欲しいなぁと。そんなみんなの元気な姿を、この場所で見続けたいなぁって。一個人として、心から願います。

http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=19055&log=20071108

南関東にはこんな制度があったんですね、今まで知りませんでした。
そういえば高齢になると他競馬場に移籍する馬は多いなとは思っていましたが、
単純に能力が劣ってきたための移籍ではなかったんですね。というか、この制度は何故あるのでしょうか?
近年、競走馬が高齢になっても活躍する事例は増えてきています。あえてこの制度を残す必要もない気がします。


ネイティヴハートは今年の馬インフルエンザ禍でうまくローテーションを組むことができなかったでしょうが、
それでもまだまだJRAで好走できる可能性は秘めています。JRAに遠征しやすい南関東に残りたい所でしょう。
なんとか次走で5着以内に入ってほしいですね。