アビスパ福岡 「大都技研」の出資を承認 - 座布団が行司にクリーンヒットの続きのようなものです。
時間が無くて急いで書いていたのと、頭に血が上っていたのとで、乱文になってしまいました。申し訳ないです。
少し落ち着いて考えてみました。
大都技研をはじめとしたパチンコ業など「青少年育成の観点からの自粛」業者のJリーグチームへの出資に関しては
また別の話として本来ならば論じられるべきなんでしょうけど、「当事者」になってしまうとね……。個人的には
正直、拒否感があるのですが、受け入れざるを得ないでしょう。選手に給料が払えないという事態だけは避けたい。
「白馬に乗った王子様」のような企業（もちろん内規にひっかからないような業種で）が現れでもしない限りは。
それかJリーグが基金の要請を認めるか、でしょうね。完全返済するまでJ1昇格できませんけど。
しかし朝日新聞の記者も書いてますが、これで経営が安定するとは思えません。経営者が経営者ですから。
今回はあくまで現体制の延命措置でしかなく、社長の言うとおりにすれば来季は今季以上に選手が少なくなり、
そんな状況で昇格を目指せるとは思えません。Jリーグから基金を借りて３年待っていたとしてもです。
それなら、チームが一度消滅させて最初からチームを作り直すのも手かもしれませんね。
……と言いたくなるくらい、今の経営陣の信頼度はゼロです。
社長をはじめとした経営陣・幹部達はスポンサーからの出向なのですから、そのスポンサーが一声かければ
一掃することも可能なんでしょうけど、それをせずに任せているというのが全くの理解不能です。
ここまで酷い経営してる会社なんて普通なら株主総会で総叩きにあうようなもんでしょう。
何か別の思惑でもあるんじゃないかとすら思えます。……アビスパをもう消しにかかってるのかな本当は。
もう一度書くようですけど、J2での運営資金は他チームに比べて多いのに、どんなお金の使い方をすれば
今のような状態になりえるんでしょうか。私にはまったく理解が出来ません。
鳥栖や山形はアビスパよりもかなり少ないんですよ。トップに立つ人間が違うというだけでこの差。
リトバルスキー監督解任の時もぶっちゃけて言えばお金が無かったからなかなか解任できなかったんだろうし、
篠田監督がS級ライセンスを取るまで待っていたんですからね。
確かに選手は獲得してきましたけど、そんなに高額な選手を取ってきたわけではありません。
また、登録選手をギリギリまで少なくして人件費を削減しているのにです。
一体運営資金はどこに消えたのでしょうか。まずは経営の内部を追及することからでしょう。
J1に昇格したいのもやまやまですが、今はそんなベクトルで悩んでいる場合じゃないですからね。
チームが存続するか否か。今その岐路に立たされてる気がします。
