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来年から28の重賞が「Jpn」から「G」に変更

http://www.sanspo.com/keiba/news/081201/kba0812011824013-n1.htm
http://www.jra.go.jp/news/200703/032801.html
2007年3月に日本がパート1国入りして以来、規定で他パート1国と同様のルールに基づき、
いくつかの国際競走が「G」となり、他のまだ国際競走にはなっていない多くの重賞が「Jpn」となりました。
パート1国になったことで「G」を使えなくなり、「Jpn」はその代わりの措置だったわけですね。
2009年からさらに国際競走として開放される重賞が増え、国際競走となった重賞が同時に
「Jpn」から「G」に変わることになったわけです。クラシックを含む24重賞競走は2010年に国際競走として
開放される予定なのでまだ「Jpn」のまま、さらに新設重賞のレパードSも「Jpn」のままというわけです。
気になるのは地方交流重賞ですよね。こちらはその多くが今後も「G」に格付けはされず「Jpn」表記のままに
なってしまうのかな。国際交流競走を行うためにはその競馬場内に検疫厩舎が必要という規定がありますから。
……ということは今まで検疫厩舎がなかった札幌、函館、小倉の各競馬場には検疫厩舎が出来たorこれから作る
というわけか。地方でもやる気があるところはG格付けを狙って検疫馬房を作るところがあるかもしれないが、
果たしてそこまでやるだけの見返りがあるかどうか。別に外国馬が来なくてもいいという所がほとんどだろうし、
国際競走になっても外国馬がまったく遠征してこないという重賞は必ず出てくると思う。
それは今回国際競走になったJRAの重賞でも言えることですが。
結論としては、別に「Jpn」のままでもいいよな〜というのが競馬ファンの一人である私の感想です。
とはいえ、強い外国馬が日本に遠征してくれば盛り上がるというのもまた事実。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2008/12/03/20.html
果たしてこの平地全重賞の国際競走化で、ジャパンCなどの主要G1への外国馬参戦が増えるかどうか。