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兵庫所属馬が全国の舞台で活躍してくには

年の瀬 | 地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ - 楽天ブログ

兵庫県の調教師は、他地区への遠征には、あまり積極的とは言えません。アラブの時代は自場のことだけを考えていればそれで良かったのかも知れません。遠征競馬も、ごく限られたものだけでした。そうは言っていられない時代に今は変化しています。全国に目を向けていかなければ、園田競馬は全国からソッポを向かれてしまいます。アラブ時代に築いた自場完結型競馬を、打破しなけばなりません。しかし、今もなお残っている部分がいくつもあります。
例えて挙げるなら斤量です。
2歳馬の馬齢重量は牡馬54kg、牝馬が53kgです。それはいいとして、この馬齢重量が、3歳の秋まで続くんです。ダービーウィークの各地の負担重量を見れば明らかですが、兵庫が一番軽い。
こんな状況では、全国の猛者が揃うJDDで歯が立つわけがありません。遠征経験のない馬が他地区に行って、なおかつ負担重量が増える。つまり、ハンデを科せられるようなもんですからね。今年からは少しづつ変化は見られているんですが、もっと大胆な改革も必要なんだと思いますね。[ 竹之上 次男 ]

まず前半、一通り同意します。これは兵庫に限らず他地区にも言えることですが、特に兵庫は全国的にも
馬のレベルが高いと評価されているわけですし、他地区の強豪には負けて欲しくないですよね。
しかし現状ではJRA以外で交流重賞で強いのはほとんどが南関東勢。それは仕方ないとしても、全国の舞台で
北海道や岩手や笠松・名古屋勢は目立っても、園田勢はなぜか抜きん出た馬が出てこない印象があります。
それはやはり遠征してるかしてないか、なんですよね。ロードバクシンなどのような遠征苦手で地元好きな馬も
中にはいるでしょうけど、チャンストウライアルドラゴンくらいしか他所の交流重賞で見かけませんからねえ。
「もっと遠征すればいいのに」というのはファンの側からも感じていることではないでしょうか。
せっかく能力のある馬がいても自場で宝の持ち腐れではもったいないですしねえ。


そして後半ですが、これは別に普段の斤量を重くすれば全国の部隊で強くなれるとは限らないのでは?……と私は
思うのですがどうでしょう。慣れという意味ではそうかもしれませんけど、調教で慣れさせるという手もある。
斤量はどの馬も同じ基準で付けられるわけですからハンデではないような気がしますが、どうなんでしょうね。
専門家でもないので偉そうなことは言えませんが・・・。