座布団が行司にクリーンヒット

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脚質も遺伝するものなのか?

http://www.layered.co.jp/asada/asada09-8-14.htm
今年の新種牡馬ゼンノロブロイデュランダルタップダンスシチーロージズインメイストラヴィンスキー
バゴ、アルカセットアドマイヤマックスマイネルセレクトなどがいる。毎年夏の時期から抜けた存在が出て来る
ものだが2歳種牡馬成績は新種牡馬の中では11位デュランダルが最高成績だという。種付け数が多い面子、
つまりゼンノロブロイロージズインメイ、バゴ、アルカセットなどはクラシック戦線あたりで爆発しそうな
感じがするのでとりあえず様子見ということになりそうだが、現段階で上位のデュランダル産駒に面白いデータが。

現時点での成績をみてみると、勝ち鞍上位にランクインしている新種牡馬は……、「あれ?」という印象通りに不在。11位に登場するのがそのデュランダルで、【2.6.2.18】という成績になっている。なんだこの2着数は、と思って成績詳細を見ると、逃げて好走した馬が皆無、それどころか逃げた馬すらほとんどいないという結果が出てきた。騎乗する側の先入観なのかそれとも遺伝的なものなのか。成長曲線云々というより、父同様の末脚勝負の競馬をしても、そこまでの爆発力はなくて2着まで、というような感があるような、ないような。もしかしたらローカル小回りより、坂のあるコース、直線の長いコースになって「末脚爆発」が見られるのかもしれない。

「逃げて好走した馬が皆無」ってのは確かにすごいなあ、2着が多いってのも仕方ないか。まあ夏の短い期間での
データなので今後出走が増えれば変わってくるでしょう。現段階だからこそのデータなのか、それとも…。