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笠松競馬場土地明け渡し訴訟が和解

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090912/CK2009091202000025.html
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090912ddlk21040060000c.html
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091117ddlk21040122000c.html
結果的には現在の賃料が倍増した形で、原告側に有利な和解案となっている。
これまでの経過を随時見てきたが、原告側の中心となる土地所有者とその代理人である弁護士が競馬場廃止に
持って行こうとしたところ、賃料が無くなっては困る他の所有者が「騙された」として次々と訴訟から離反。
結果的には賃料は増えたわけだから地主側の勝利となったわけだが、この地主や弁護士の言動は最後まで
不審なものが多かった。この賃料が重荷となって競馬場が廃止になれば、賃料が欲しい地主にとっては大きな打撃と
なるのは目に見えているはずなのだが。何度も言うように笠松競馬場は市街化調整区域で開発が難しく、大雨が
降れば常に洪水となる可能性の高い土地。仮に廃止となった場合にその後どんな利用方法があるというのだろうか。
現実的に考えれば以前のままで継続していた方が地主にとっても一番良い選択だった気がするのだが。