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アベコーこと阿部幸太郎氏、コスモバルクのJC出走を批判

マイルCS(GI、京都芝1600メートル、22日) アベコーの気になる推奨馬は!? - リアルライブ

来週は秋のGIシリーズのクライマックス「ジャパンC」。米・英から5頭が出走予定。ムードが盛り上がってきました。ところが、昨年の菊花賞馬で、今秋の京都大賞典をいきなり勝ち上がったオウケンブルースリが、最終登録の段階で何と出走順位が除外対象となる19番目。
 結局、レーティング上位の優先枠(5頭)で出走は約束されましたが、これは一部のGIでしか取られていない対応。これがもし他のGIだったとしたら、昨年の菊花賞を勝ち上がった馬が出走できないことになります。一方、昨年から中央競馬では惨敗続きのコスモバルクはオウケンの19番目に対し15番目。毎回、大手を振って出てくる基準は間違いだと思います。馬券の売上増に躍起のJRAですが、もっと緻密(ちみつ)でファンも納得できるシステムを築くべきです。またコスモバルク陣営も他に席を譲るくらいの寛大さが求められています。

千代大海とコスモバルク - GREEN FIELDから
確かにコスモバルクは明らかに衰えが感じられて近走成績は褒められたものではなく、ファンの目線から見れば
こういう意見もあるかもしれません。JRAに対してシステムを変えてほしいと要望するのも大事なことでしょう。
しかし出走条件を厳しくすればするほど逆に出走したくてもできない馬、ファンが「出走させたかった」けど
規約で出走できなかったという馬が間違いなく出てくるであろうことも考えておかなければならないでしょう。
またコスモバルク陣営への文句は完全な筋違いではないかと。いくら周囲が無理だと評価していても陣営は可能性が
あると思っているからこそ登録してきたわけで、それを最初から「走っても絶対に無理だから出てくるな」とでも
言いたげな書き方はどうかと思う。出走規約に該当しているのなら誰からも文句を言われる筋合いは無いはずですし
コスモバルク陣営に対しても失礼でしょう。ファンなら言いたい放題でいいだろうが、競馬評論家がこれでは。
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