座布団が行司にクリーンヒット

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騎手・調教師の引退、勇退

http://jra.jp/news/201102/021002.html
小野次郎騎手は調教師試験に合格しているので通常のこの時期での引退となったようだ。
美浦では郷原洋行調教師が定年前に勇退。現役騎手時代は「豪腕・郷原」と呼ばれ有名でした。
調教師になってからは活躍馬はゴーカイだけだったんですね。息子の郷原洋司騎手も引退しています。
さて、今年は美浦からは勇退調教師はいますが引退調教師はいません。これはなぜかというと既に定年前に
勇退されているからです。JRA調教師の定年は満70歳。今年は栗東の1940年生(1941年1月〜3月生)の方々が
引退されているわけですが、手集計で調べてみると美浦では2010年に佐々木亜良師、2009年に中野隆良師がそれぞれ
勇退されているので、「引退」の調教師がいなかったのですね。今後もこのような現象は続いていくかも。


栗東では大御所の多くが引退。池江泰郎師、坂口正大師、高橋成忠氏、吉岡八郎師……すごい面子です。
九州産を応援する者にとっては須貝彦三師、野元昭師のお二人ですよね。カシノの柏木務オーナーの
所有馬を中心に数多くの九州産馬を手がけてきました。昨年の新馬戦の勝ち馬メモリアルイヤーは野元厩舎ですし
カシノコールミーの主戦に西原玲奈騎手を据えて霧島賞を獲らせたのは須貝師でした。本当に印象が強いですね。
今までおつかれさまでした。