http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2011%2f08%2f24&k_raceNo=10&k_babaCode=33
JRAのメモリアルイヤーが勝利/霧島賞 | 競馬ニュース - netkeiba.com
web Furlong 2011【レースハイライト】第15回 霧島賞
スズノブレイヴが疾病で取り消しとなり１１頭で行われた今年の霧島賞。１番人気に推されたメモリアルイヤーが
無理せず自前のスピードでハナに立つ。キリシマウイングがそれに続き、意外にもネオスペチアーレが先行策で３番手。
その次に大外枠が響いて前に行けなかったカシノアクセル、佐賀カミノチカラ、中段からテイエムヨカドーが虎視眈々。
中央勢の多くに先行したい馬が集まったためペースは速くなったようで、地元荒尾勢は道中置いていかれてしまう。
４コーナーで動きが激しくなってくる。テイエムヨカドーが徐々に追い出すと、先行したキリシマウイング、
ネオスペチアーレ、カシノアクセル辺りが苦しくなる。しかし逃げたメモリアルイヤーはそのまま粘って直線に向かうと
そこにヨカドーがインを差して詰め寄る。勢いではヨカドーがそのまま差し切るかと思いきや、メモリアルイヤーが
驚異の粘りを見せ、叩き合いとなった結果はメモリアルイヤーが１馬身差つけてテイエムヨカドーを退けた。
３着以下にはミゲール、４着にカシノピストンと、追い込み勢が入った。地方勢は佐賀カミノチカラの７着が最高。
初物尽くしで不安材料もあったが、荒尾初参戦の川田将雅騎手が見事な手綱捌きを見せた。脚抜きが良い不良馬場の
恩恵もあっただろうが、この馬のスピードは十分上のクラスでも通用していくだろう。1500mをこなせたのは大きい。
２着のテイエムヨカドーは４角回ったあたりでは差し切る勢いだったが、今回は相手が強かったということだろう。
川田騎手のコース取りが完璧で、森騎手はあえて砂の深いインを突かざるを得なくなったという見方もできる。
叩き良化タイプで休養明け３戦目はまだまだ良化途中だったかもしれない。地元に戻ってからに期待したい。
最後の直線では非常に熱い攻防が見られ、例年にも勝る面白いレースだったと思う。
2011/08/24 荒尾競馬１０Ｒ 霧島賞 表彰式と勝利騎手インタビュー - YouTube（表彰式と勝利騎手インタビュー）
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2011%2f08%2f24&k_raceNo=7&k_babaCode=33
余談だがこの日の第7レースで個人冠協賛をさせていただいた。今年で３回目となる。
過去には九州産馬の出走が無かった年もあったが、今年は運良く２頭出走してきてくれていた。
しかも８番人気ながらヒノクニシンゴが２着に粘ってくれた。吉田隆二騎手ありがとうございました。
４回目以降は九州産馬の勝つところを見たいものだ。
2011/08/24 荒尾競馬７Ｒ 第３回頑張れ九州産馬 フェスティヴコナン - YouTube
（どなたかがこのレースをアップされていました。メッセージも映っていたのでお借りしました。
この記事のYoutubeはすべて同じ方が上げた動画のようです。この場を借りてお礼申し上げます。）
