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元・調教師の須貝彦三さん 函館の居酒屋で料理人になっていた

【競馬編集後記】調教師の手作り料理 - 競馬・公営 - ZAKZAK

 昨夏の函館出張時。あるトレーナーの根城になっているという居酒屋に出かけると、「よう来たなあ」とアロハに短パン姿(!)で出迎えてくれたのが須貝彦三調教師。ウエイターのように給仕をしてもらい恐縮していると、出てきたのは何と須貝師特製のエビフライ。カラリと揚がって、とても美味しかったのをよく覚えている。
 さらにトイレに掛けられていた書を眺めていると落款には“彦”! インタビューで「本当になりたかったのは料理人か画家」と語っていたのには、思わず深くうなずいてしまった。
 その須貝師も定年。今後は心おきなく風流道を歩んでもらいたい。そして今年の函館でこそ、自慢のフカヒレスープをご馳走になりたいものだ。(漆山貴禎)

調教師の方の引退後というのも色々とあるようですが、元々料理人に憧れていてその夢が叶ったとは珍しい。
須貝氏といえば九州産馬を多く管理されていました。西原玲奈騎手の所属厩舎でもありました。
後を継いだ息子の須貝尚介師は開業後好調のようですし、老後を悠々自適に過ごしてほしいものです。