エリザベス女王が行なってきたロイヤルスタッドの改革（イギリス）【その他】 - 海外競馬情報(2012/09/20)【その他】 | 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
このことは、エリザベス女王が英国競馬のパトロンであることがいかに幸運かがわかる人々の期待に違いない。高齢にもかかわらず、エリザベス女王は、長い目でロイヤルスタッドに役立つこととなる王室馬の血統向上に尽力してきた。
ウォレン氏は、「女王陛下は非常に気持ちが若く、ご自身の年齢について立ち止まって考えられることはないと思います。勝つ、負ける、引き分ける、女王陛下は結果を徹底的に楽しみます。大変満足されていますが、新しいアイデアは非常に柔軟に受け入れられます」と語った。
そして、「女王陛下の知識の深さは、私がこの産業の中で一緒に取り組んだ誰よりも上回っています。陛下は、サラブレッド生産を洗練された知的な挑戦と見なしていますが、本当に思い通りになることはほとんどないということは十分わかっておられます」と付言した。
その点で、エリザベス女王は、ロイヤルスタッドが将来にわたって安定できるように多くの貢献をしてくれたアガ・カーン殿下が語っていた、心に残る次のような言葉に心底賛同するだろう。
同殿下は、「サラブレッド生産は自然を相手にチェスをするようなものだ」と言っていた。
競馬って王室と深い関わりがあるんだなあ。エリザベス女王が手ずからロイヤルスタッドを改革してるんだから。
そしでアガ・カーン殿下が繁殖牝馬を誕生日にプレゼントって…競馬ファンとしてなんとなく嬉しくなる話だ。
日本も御料牧場でのサラブレッド生産復活しないかな。で、かつて下総御料牧場がイギリスから輸入した
種正、種道の牝系のG1牝馬をお返ししたらカッコいいなあ。…でもこの牝系今はあまり残ってないんだよな。
http://hinkei.jugem.jp/?eid=336
http://hinkei.jugem.jp/?eid=184
種正系の方はクーヴェルチュール、サンライズマックス、ビッグロマンスと近年も頑張っていますね。
アメリカから輸入された「星」系のひとつ星旗からはゴールドシップが出ていますね。菊花賞がんばれ。
