先週は２歳がカシノソラーレ5着、カシノレアネス15着。古馬がカシノチョッパー14着、メモリアルイヤー10着。
カシノソラーレはダート1800mで良化、この距離は良さそう。来週はマーガレットSにカシノランナウェイが登録。
高松宮記念の回顧です。メモリアルイヤーはレコード決着の中でそれなりに走ったと思います。
逃げ・先行馬には厳しいコースでした。しかしハクサンムーンの逃げ粘りに驚かれた方も多いのでは。
今回のレースにはテンの速い逃げ・先行馬が多くかなり激しいペースになると戦前では予想されていました。
メモリアルイヤーの隣にハクサンムーン、アイラブリリやサクラゴスペルなどもいましたからね。
それでもハクサンムーンの西園正都調教師はレース前から一貫してハナに立って逃げることを宣言。
ハクサンムーンの西園師が、あらためて逃げ宣言だ。「うちの馬は抑えが利かない。ハナを切るよ。競られたら競られたで仕方ない。何が何でもハナという競馬を繰り返すことが今後に生きてくる」。これを受けてというわけではないが、メモリアルイヤー・村山師は「ハクサンとケンカしてまでは…」。アイラブリリ・福島師も「スタート次第だが、むちゃしてまでとは思わない」とトーンダウン。願いがかないそうな情勢に西園師は「この馬は人気が落ちるのが早過ぎるよ」と不気味に語った。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/03/22/kiji/K20130322005447750.html
▼１０着メモリアルイヤー（吉田隼）２番手で競馬をしてもいいと言われていた。息が入っていいペースだったが…。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/03/25/kiji/K20130325005470390.html
これに対して他陣営はハクサンムーンが行くなら…とレース前から戦法を変えていたようです。
スタートではメモリアルイヤーの方が速かったのですが、ハクサンムーンが来るとすぐに控えてしまいました。
この辺はレース前の駆け引きですね。結果的にはハクサンムーン陣営の「吹き」が成功したわけです。
メモリアルイヤーもあそこで先手を取っていたらハナを主張しても良かった気もしますが…まぁ、結果論ですけどね。
