ＪＲＡ カザフで競馬場建設など事業参画 - 競馬ニュース : nikkansports.com
ＪＲＡ全面協力でカザフスタンに新競馬場 馬場設計請け負う― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
カザフスタンの法律改正で馬券発売を伴う競馬開催が可能になったことで、競馬場建設が実現することに。
JRAが設計面や馬券発売システムを協力するそうです。中央アジアでは昔から遊牧が盛んな地域で
馬と人との関わりは深く、競馬文化も浸透しそうな気がします。鉱物資源が豊富なカザフスタンをはじめとした
ウズベキスタン、アゼルバイジャンなどの国々が次々と国際競馬統括機関連盟に加入しているようですね。
中央アジアは鉱物資源がある国と少ない国で格差がついているようですが…カザフスタンなどは前者。
今現在でも経済成長を続けており、競馬などに興じる余裕も出てきているというころでしょうか。
「黄金の馬」として名高く、その美しさとともに知られる在来馬アハルテケのレースが計画されているようだ。
アハルテケ - Wikipedia
アハルテケはソ連時代に食肉用として虐殺され（地元の人々は拒否）、一時は絶滅も危惧されたが
トルクメニスタン政府の育成もあって頭数は回復しつつあるそうです。中央アジアでの競馬興隆によって
アハルテケの生産が盛んになればいいのですが。仮にサラブレッド導入となると恐らくしばらくは
ロシア産馬の輸入に頼ることになるんじゃないかな。今後が非常に気になるカザフスタン競馬です。
