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名古屋競馬「赤字で廃止も」…その前に払い戻し率引き下げを!

http://mainichi.jp/sports/news/20130604k0000m040122000c.html
名古屋競馬 有識者委員会が「黒字が存続の最低条件」と指摘 - 座布団が行司にクリーンヒット
ここ最近の報道を見ていると、知事をはじめとして愛知県としては廃止に傾きかけているように思えます。
今年度に入ってから「2013年度が黒字でなければ廃止の可能性も」とは、経営改善しようにも手も出せません。
いきなり無理難題をふっかけられて廃止に追い込まれるのは過去廃止になった競馬場と同じ構図。
少なくとも猶予期間が与えられなければ対策の施しようもないでしょう。


もはやこの状況となってしまっては、廃止になるくらいならば払い戻し率の引き下げを実行するしかないのでは。
馬券を購入するファンとしても廃止か引き下げかの二択ならば納得せざるを得ないでしょう。
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130605ddlk21040024000c.html
すぐ隣の笠松競馬では「他の地方競馬主催者と払戻率の引き下げを検討している」とのこと。
この主催者というのは常識的に考えれば提携関係にある名古屋競馬ということになるのだろう。
東海地区でどちらか一方が引き下げとなればお客が流れてしまう可能性もあるが、同時に行えばダメージも少ない。
払い戻し率の引き下げは諸刃の剣であり濫用してほしくない策ではあるのだが、
今の段階においては仕方ないと思う。まずは売り上げを増やして体力を回復させてから新たな手を打ち出すしかない。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/130605/hyg13060502070004-n1.htm
昨年度からナイターを導入した園田が好調だ。元来、都市圏におけるナイター開催は大井を筆頭に相性が良い。
名古屋競馬でも以前からナイター競馬導入の議論は何度かなされてきたが実現には及ばなかった。
仮に払い戻し率引き下げで資金ができるとすれば、ナイター導入の可能性をもう一度考えてみてはどうか。
名古屋市という非常に大きな都市圏を抱える名古屋競馬、やり方次第で売り上げが伸びないはずはないと思う。