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橋口弘次郎調教師 ワンアンドオンリーで悲願の日本ダービー制覇

橋口師25年20頭目のNO・ワン/ダービー - 競馬ニュース : nikkansports.com
今まで2着が多かったですし、ダービーは本当に獲りたかったタイトルだったのでしょうね。
再来年には定年で引退、それまでに勝つことが出来て本当に良かった。

 ダービーを勝つという夢をかなえた橋口調教師にはもうひとつの“夢”がある。師は宮崎県の生産牧場に生まれ、父は地方競馬の馬主をしていた。大学を出て公営・佐賀競馬の騎手となったが、減量に苦しんでデビューからわずか1年で引退。それでも、競馬への思いは捨てきれず、裸一貫で栗東トレセンへ飛び込み、厩務員、調教助手を経て調教師試験に合格。現在の地位を築き上げた。


 「オレは牧場、馬主、厩務員、持ち乗り調教助手、攻め専調教助手、調教師とすべてやってきた。(引退した)あと競馬ファンになるだけや。これまでそんなヤツはおったか? それこそ“ワンアンドオンリー”やろ」

http://race.sanspo.com/keiba/news/20140602/etc14060216200009-n1.html

乗峯栄一のトレセン・リポート チビ太のような橋口少年
乗峯栄一のトレセン・リポート ハーツ対ディープ
橋口師は宮崎県北諸県郡三股町の牧場出身。隣町・都城市内にはかつて都城競馬場があり競馬とは縁の深い土地柄で、
この周辺からは橋口師以外にも音無秀孝師、引退した池江泰郎氏、野元昭氏、二分久男氏、吉永猛氏、吉永忍氏など
多くの騎手・調教師を生んでいる地域であり、都城市霧島市など周囲には今も生産牧場が点在している。
「ツルマル」のオーナー 鶴田任男氏が死去 - 座布団が行司にクリーンヒット
故・鶴田任男オーナーとも同郷で、ツルマルボーイをはじめ多くの名馬を管理されていました。
橋口師は九州産馬もよく管理されていて、都城市の土屋牧場生産馬で未勝利を勝ち上がったキリシマホーマがいます。
キリシマホーマ | 競走馬データ - netkeiba.com


父・橋口虎斗男氏は生産者兼馬主で佐賀にも馬を預けていました。牧場は橋口幸一郎氏が継いでいらっしゃいます。
しかしこういうご時世もあってか橋口牧場では近年あまりサラブレッド生産を行っていませんでした。
2009年に生産して以降止まっていた生産でしたが、昨年久しぶりに2頭の仔が産まれています。
ロロンチュアンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
イザシュツジンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
カネスカンタービレは祖母がテレビ東京3歳牝馬S勝ち、フラワーC2着などがあるヤマタケサリー。
キリシマトップは祖母がダイナシュートで、つまり近親にラインクラフトアドマイヤロイヤルアドマイヤマックス
などがいる超良血。2009年産の仔は父ロドリゴデトリアーノがいましたがデビューしなかったようです。
この父ダノンゴーゴーの2頭に期待がかかりますね。


ところで橋口師は弘次郎という名なのに長男で、幸一郎氏は次男だと聞いたことがあるが本当なのだろうか?
ちなみにさらに下の弟には元・JRA騎手の橋口満朗さんがいらっしゃいます。こちらは三郎じゃないんだよなぁ。