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2014年デビューの小田切馬一覧

冠名「シゲル」の森中蕃氏 今年の2歳はお祭り騒ぎ - 座布団が行司にクリーンヒット
近年は特徴的な馬名を付ける馬主さんがかなり多くなり、いわゆる「珍名馬」も一般的になった気がします。
しかし何と言ってもその第一人者といえば小田切有一オーナー。所有馬は「オダギラー」と呼ばれたりもします。

小田切有一氏(馬主名)Odagiri Yuichi
……珍名馬で有名な馬主さん。JRAの馬名審査基準をどんどん引き下げてい
る様子。現に何年かに渡って却下され続けた馬名「ドングリ」を、最終的に認
めさせたといったような経歴もある。フロンティアスピリッツ旺盛。

http://www.masuzabu.com/yougo-a.html

競走馬の馬名というのは非常に重要な要素の一つで、気になった名前の馬を追いかけているうちに競馬ファン
なったという人も少なくありません。『言霊』という言葉があるように、名前一つにも何か力があると思います。
私もまたオダギラー達に惹かれた競馬ファンの一人。また小田切氏はエガオヲミセテとゲンキヲダシテの話など、
人情味溢れるエピソードに事欠かないオーナーでもあり、なおさら応援したくなるんですよね。
小田切オーナーと音無師 - 座布団が行司にクリーンヒット
小田切馬「ギリサントポケサン」 馬名の由来 - 座布団が行司にクリーンヒット
「ギリサントポケサン」その後のお話 - 座布団が行司にクリーンヒット
Dr.コパ氏が小田切有一オーナーから聞いた衝撃の言葉 - 座布団が行司にクリーンヒット
今年デビューの2歳馬たちはどんな命名をされたのでしょうか。

アイヲトドケマス、アゲハ、アナタノモエルテデ、イイネー、イマカイマカト、ウソハッピャク*1、ウナギノボリ*2、オマケ、オモイデポロポロ、カナラズカナラズ、キツネノヨメイリ、チョッコリタマイレ*3、スピードチュウイ*4、ノムベサ*5、パピプペポ*6、マズイマズイウマイ、レッドピアノ、ユメガアナタニ、ユメハステズニ、ヨロコンデ、ワタシダイナマイト、ナミノリゴリラ、ニンニクマン

この世代、個人的な一押しのオダギラーは「マズイマズイウマイ」ですね。どっちだよ!……結局は美味いのかな?
たぶん何か深い意味があるんでしょうけど、活躍してからその意味について尋ねてみてほしいですね。


最後の2頭ナミノリゴリラとニンニクマンはご子息である小田切光氏の所有馬です。
馬名までしっかり傾向を継いでいらっしゃいます。むしろ光氏の方がインパクトでは勝っているかもしれません。
ナミノリゴリラて……ゴリラがサーフィンしてるわけですよ、すごい画が浮かんできます。
全兄が準OPまで行ったキヲウエタオトコですから結構期待されているわけですよ。そんな馬にこの名前です。
そしてニンニクマンの馬名意味は「にんにく男」……意味が分かりません。
あ、もしかしてキン肉マンか。ニンニク好きだからなぁ。
ちなみにニンニクマンの二つ上の半兄はゴリラです。どんだけゴリラが好きなんですか。
将来もし小田切有一氏がオーナー業を引退される日が来たとしても光氏がいればオダギラーは不滅でしょう。

*1:母はウソツキ

*2:母は新潟2歳S勝ちのワナ

*3:ちょっこり玉入れ:福岡地方の小学校の運動会の玉入れの新しいやり方だとか

*4:ナゾの仔

*5:「飲むべさ」

*6:「五十音ハ行の半濁音つきの連続した5音節」……と馬名意味の欄に