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西スポ杯第16回吉野ヶ里記念はスイングエンジンが勝ってサマーチャンピオンへ殴り込み

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/horse/article/101200
スイングエンジンが移籍3戦目で初勝利&重賞初制覇/吉野ヶ里記念・佐賀 | 競馬ニュース - netkeiba.com
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2014%2f07%2f13&k_raceNo=11&k_babaCode=32
1着馬と2着馬にはJpn3サマーチャンピオンへの優先出走権が与えられる吉野ヶ里記念。
勝ったのは3番人気のスイングエンジンでした。
騎乗予定だった真島正徳騎手が前日に落馬骨折してしまったため田中純騎手に乗り替わり。
スタート直後からハナに立つ。2番手に1番人気のサウスパシフィックがつけて追いかける。
後方からは2番人気マイネルパルフェが徐々に進出して4コーナーでは3番手まで差を詰めてくる。
しかしスイングエンジンの勢いは直線を向いても衰えず、サウスパシフィックの猛追を交わして逃げ切った。
スイングエンジンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
勝ったスイングエンジンはJRAで2勝を挙げ1000万下で走っていた馬で、これが佐賀移籍3戦目。
スイングバイは荒尾デビューで勝ちを重ねた後、南関東に移籍して重賞2勝した強い馬でした。
手綱を握った田中純騎手は荒尾競馬廃止後一旦は引退して追分ファームに就職しましたが、翌年に騎手免許再取得。
荒尾にゆかりのある人馬が佐賀で花開いたという印象です。本番サマーチャンピオンも楽しみですね。
田中純騎手は荒尾時代から期待の若手と言われてきましたが、佐賀で本格的に騎乗し始めてから2年目の今年、
7/15現在のところ山口勲騎手、鮫島克也騎手に続いて佐賀リーディング3位につけています。
騎乗数がトップということもあってのこの数字なのでしょう。トップ2人の牙城を崩すことができるでしょうか。