競馬 - サラ系2歳新馬 - スポーツナビ
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JRAが夏の小倉開催を短縮したことで九州産限定戦が３週連続開催となったことにより、
各陣営は２歳馬の使い方を工夫するようになりました。小倉前にデビューさせて来週以降の未勝利戦に回る馬が増え、
かつては除外馬ラッシュだった新馬戦も、今年は登録した１８頭がそのまま出走できました。
馬主や関係者としては限定戦を全部使いたくても３連闘になってしまいますからね……。
既にデビューしている中にはクリノヤクマンのように一般の新馬戦で２着に入っている馬もいます。
ひまわり賞はどんなメンバーになるのか今から楽しみです。
傾向
過去の新馬戦傾向としては意外と荒れ気味。１番人気馬は４年前のメモリアルイヤーが勝ってから３連敗中。
それより前も2007年のメッサーシュミットに遡る。好調教の馬が人気になるがそこは２歳戦、一筋縄ではいかない。
2着3着に入って来る馬も上位人気より中位下位人気で占められることが多い。調教で動いてなくても実戦向きの馬。
関東馬は2006年コウセイカズコ以来勝利なし。小倉までの輸送を考えると仕方ないか。
中から外枠有利。内枠の馬は先行できなければ包まれて進路がなくなってしまう可能性大。
血統は、勝ち馬は北海道で種付けした所謂「持ち込み九州産馬」が多い。２着３着には九州種牡馬も突っ込んでくる。
今年の九州在住種牡馬はスクワートルスクワート、ダンディコマンド、ダンツシアトル。
しかしスクワートルスクワートは北海道にいた頃に勝ち馬を出しているし（メッサーシュミット）、侮れない。
現在カシノエスケイプの仔（カシノランナウェイ、カシノタロン）が連勝中。母系にも注目。
予想
◎カシノフレンジー
○キリシマツバサ
▲エフェクト
△テイエムクロウサギ
△テイエムチュラオウ
×グランデコマンド
注ノアノイノリ
（ヒモでコバシジョウチョウ、カシノリノ、コウザンキサス、ヨカオゴジョ、ホウザンキックまで）
母カシノエスケイプの３年連続新馬戦勝利を目指すカシノフレンジーが本命。不安は気管の弱さ（ノド鳴りか？）。
調教の良さからキリシマツバサやエフェクト、テイエムクロウサギ。テイエムチュラオウはテイエムチュラサンの仔。
テイエムクロウサギの父はブラックタイド、テイエムチュラサンの父はディープスカイ。距離的にどうなんだろうか。
印がついた馬はどれが頭に来てもおかしくないと思う。
