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国分優作騎手 韓国での短期限定騎乗を計画するも国枝調教師に止められる

今週の『競馬ブック』に国分優作騎手のインタビュー記事が載っていました。
2009年に双子の弟・恭介騎手とともに東西に分かれてデビューしますが、美浦国枝栄厩舎に所属した兄は
勝ち鞍を伸ばすことができず、栗東五十嵐忠男厩舎に所属した弟との差は広がるばかり。
2年間で弟・75勝に対し、兄は7勝のみ。危機感を感じた国分優作騎手は韓国での騎乗を企図します。
環境を変えて騎乗数を増やして修業するとともに、周囲にアピールしたい狙いがあったのではないでしょうか。
しかしこれを国枝栄調教師は制止し、「栗東に乗りに行ってみないか」とアドバイスしたそうです。
減量騎手を積極的に起用する栗東の水に合ったのか勝ち鞍を伸ばし、その後フリーで正式に栗東所属となります。
仮に韓国に行っていたらまた違う騎手人生になっていたのかもしれませんね。