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佐賀競馬の累積赤字が今年度で解消へ

佐賀競馬、ネット販売好調 累積赤字解消へ|行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
http://www.asahi.com/articles/ASGCM5750GCMTTHB00F.html
佐賀競馬2013年度収支は2億1900万円の黒字 累積赤字を7600万円まで圧縮 - 座布団が行司にクリーンヒット
2013年度に続き2014年度上半期も売り上げが好調、この調子だと今年度のうちに累積赤字解消も見込めるそうだ。
これを受けて今年に入り佐賀競馬は事故馬運車、ゲート牽引車を新たに購入。
そのほかトイレ工事など施設改善に力を入れている。
佐賀競馬 ゲート牽引車を新規購入予定 - 座布団が行司にクリーンヒット
佐賀競馬 事故馬運搬車を新規購入予定 - 座布団が行司にクリーンヒット
緑に囲まれたレジャー施設:佐賀競馬(さがけいば)|佐賀県鳥栖市


それはそれでいいとして、黒字転換した競馬組合が次にすべきなのは減額した賞金・手当を以前の水準に戻し、
あるいは以前よりも増加させることですね。競馬場が存続していくのは馬が在厩してこそですから。
例えば佐賀競馬で行われた古馬重賞の九州大賞典は10年前の1着賞金500万円から180万円まで減額されていますし、
今年暮れに行われる中島記念は230万円に減額。その他ほとんどのレースで軒並み賞金が減っています。
地元馬が大レースを回避するとファンは「どうして使ってくれないんだ」と嘆きますが、
馬主としては無理して地元レースを盛り上げるほど、競馬場から恩恵を受けていません。
ちゃんとした見返りがあって大事にされないと馬主も競馬場に愛着は湧かないでしょう。
黒字転換した競馬場は少なくとも赤字になる前の水準に賞金を戻すべきですし、出走手当も増やした方がいい。
レースの頭数不足で悩んでいるのも単純に「お金にならない競馬場に馬は入れたくない」という話でしょうからね。


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