座布団が行司にクリーンヒット

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J・G1中山グランドジャンプ 佐々木晶三厩舎のアップトゥデイトが勝利

【中山GJ】48歳ベテラン林悲願のV/競馬・レース/デイリースポーツ online
林満明騎手、悲願のG1初勝利となった中山グランドジャンプ。佐々木厩舎も障害重賞初挑戦にして初J・G1制覇です。
佐々木厩舎の障害馬は珍しいなと思っていましたが実際にかなり珍しかったようです。
障害を走っている管理馬は昨年度からアップトゥデイトとファイアーシチーの2頭しかいません。

佐々木晶三調教師)
「かつて落馬事故があったので、障害馬は長い間作っていませんでした。この馬に関しては、オーナーサイドとともにひらめきがあり、合いそうだと思ってやってみました。まさかGIを勝つとは、ですね。この後は休養させます」

http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_5796.html

「適性があるのではとひらめいた。でも、心臓に悪いわ。直線は足が震えて腰が抜けそうになった」

http://www.daily.co.jp/horse/2015/04/19/0007933963.shtml?pg=2

障害馬を管理するのは2000年以来なんと13年ぶり。そんなブランクがあってもJ・G1を勝ってしまうのはすごい。
佐々木調教師が障害レース出走が途絶える前、最後に管理していた障害馬はカイトウルパンという小田切馬でした。
しかし該当の落馬事故はカイトウルパンではなく別の馬だったそうです。


Up to Date 16年越しの挑戦 - うまいこといえない。
北村卓士 - Wikipedia
北村卓士騎手の事故がきっかけで障害を止めていたのですね。
近年では厩舎の主戦騎手だった佐藤哲三騎手も落馬事故により引退を余儀なくされていますし、
久しぶりの管理馬の入障には勇気が必要だったかもしれませんが、佐々木師の決断がJ・G1制覇に繋がりました。