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2019年度九州産限定新馬戦 テイエムヤマカゼが勝ち上がり一番手

競馬 - サラ系2歳新馬 結果 - スポーツナビ
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今年の九州産限定新馬戦はテイエムヤマカゼが勝利しました。ハナに立つと最内に入りそのまま逃げ切りました。
レース前に松山騎手がコメントで「右にモタれる面がある」と仰っていたので、ジョッキーは作戦通りだったのでしょう。
内枠の4番に入ることができたのも幸運でした。開幕週の小倉は内枠の先行馬が有利になりがちですからね。
18番人気キリシマブリッジが先行して3着に粘れたのも内枠が後押しした形。最低人気での好走には驚きました。
2着アーモンドカラーはこの流れで2着に追い込んだのは評価できます。次戦以降楽しみです。
1番人気カシノライブリーは少し変な下がり方でした。大事に至っていなければいいのですが。


新馬戦をテイエム冠の馬が勝利したのはテイエムヒッタマゲ以来3年ぶり。
山内師と松山騎手のコンビでは2年前コウエイユキチャンが勝利していて好相性。
竹園オーナーは来年引退される山内厩舎に期待馬を入厩させていたんですねぇ。
まだ調教量の少ない中での好走ですから今後の上積みが見込めそうです。
テイエムヤマカゼは父グラスワンダーテイエムコウノトリ母父デュランダルという血統、鹿児島県・テイエム牧場の生産馬。
産駒はここ数年JRAでは2歳冬から3歳までにかけて初勝利を挙げることが多く、2歳夏に勝利したのは2015年以来。
2012年には産駒のクラウンレガーロが小倉新馬で勝っていましたね。
今年24歳でさすがに種付け数は減っていますがまだ種牡馬現役で頑張っています。
母はJRAの芝・ダート1200mで1勝ずつ。母方の血も濃く出たように思えます。


その他の2歳馬はローランダー6着、ヒノカミ6着、ヘイセイロード9着、ベルウッドコチョウ7着でした。