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京都ハイジャンプはテイエムドラゴンが優勝 2着コウエイトライとのマッチレースを制す

競馬 - 京都ハイジャンプ 結果 - スポーツナビ

ハイレベルの素晴らしいレースでした。少頭数でもこんなに面白くなるとは。
テイエムドラゴンはさすがでした。思えば3歳馬初の中山大障害優勝、翌春の中山グランドジャンプでも2着。
その後骨折が見つかり長期休養、そして適鞍であるこのレースに出走するまで長い期間が過ぎてしまいましたが
まだ5歳なんですよね。カラジのことを考えても、これから長い間どれくらい活躍してくれるか楽しみです。

テイエムドラゴンは06年4月15日の中山グランドジャンプ以来、約19カ月ぶりの出走。
これはスズパレードが88年のオールカマーを15カ月ぶりの出走で勝利した、
重賞競走における長期休養明け勝利記録を約4カ月更新した。
また、テイエムドラゴンは、馬体重前走比プラス46K。最近ではマンハッタンカフェ
01年8月4日の富良野特別を前走比プラス46Kで勝利した例があるが、今回タイ記録となった。

http://www.keibabook.co.jp/homepage/topics/topicsinfo.aspx?subsystem=0#KON11470

前走がマイナス22kgでの出走だったことを考えても増えすぎでした。それでも勝つとは。
長期休養明けで、それだけしっかり準備が出来ていたということ。陣営にも拍手ですね。
それにしても今日はコウエイトライに人気か被りすぎでしたね。こういった事由もあったからでしょうが、
みんな、テイエムドラゴンをなめすぎでしょう。おかげで私はそれなりの配当を手にすることができましたが…。


http://keiba.radionikkei.jp/news/20071110K16.html
コウエイトライは2着、テイエムトッパズレは3着。九州産馬2頭もよく頑張ってくれました。
実は重い斤量の方が連を外さないというコウエイトライは、初めての京都ハイジャンプコース。
練習していたとはいえ、やはり本番では……バンケットで躓いて減速してしまったのが痛かったですね。
それでも後半に大きく離された差をゴール前では追い詰めていましたから、力はあります。
今日のレースを見てもやはり中山大障害コースは合わない感じ。今後は予定通り休養に入るでしょう。
来年も重賞で重い斤量を背負わされることはなさそうで、現役ももう少し続けそうな気がしますね(笑)


テイエムトッパズレはレベルの抜けた上位2頭の影に隠れてしまいましたが、しっかりと3着を確保。
かなり離れた着差とはいえ、こうやって結果を出したことが今後に繋がると思います。
テイエムオペラオー産駒が中央重賞で馬券圏内に入ったのはこれが初めてだったそうです。

ディラントーマス ジャパンカップ回避の危機

さて、ちょっと気になるニュース記事を見付けたのでご報告までに!
ディラントーマス日本遠征白紙に…』という記事です。
そんなこともあるだろうな〜と予感はしていましたが、
どうも遠征に踏み切れない最大の理由は、日本側の検疫条件にあると近しい関係者から聴きました。
どうも日本から愛国へ戻る際の厳しい検疫条件にオブライエン調教師が
金曜の朝になっても首を縦に振らないのだとか…?

http://plaza.rakuten.co.jp/peslier/diary/200711090000/

こちらは先日紹介したぺリエ騎手の公式ブログ。実はディラン回避の噂はちらっと耳にしていたのですが
ぺリエの言うニュース記事というのがまだどこにも見つからないので書かないでいたんですが*1
ぺリエが言っているんだから間違いないんでしょう。もしかしたら海外のニュース媒体だったりするのかな?


ぺリエの話は置いといて、恐れていた現実が……明らかに馬インフルエンザの影響ですよね。
今年は外国馬が検疫の関係で香港と日本を連戦することができない、という話も聞きましたし、
それでも来てくれる馬がいると喜んでいたのですが…下手をすれば雪崩式に回避される可能性もある。
しかし、検疫の面ではいくらあちらさんが文句を言っても妥協することはできないでしょう。
もし回避馬が出てきても、今年ばかりは仕方がないと諦めるしかなさそうです。
それにしてもディラントーマスは……近年まれにみる大物馬だけに、回避してほしくないんですけどねぇ。
ジャパンカップ&ジャパンCダートの出走予定外国馬がほぼ確定 - 座布団が行司にクリーンヒット

*1:だから先日はブログのタイトルがあんな風でした