座布団が行司にクリーンヒット

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今週の結果

ファーマウォラト11着、ハンターキリシマ16着、カシノカスケード7着でした。
いずれも霧島賞やたんぽぽ賞への叩き台ということで、着順は気にしなくていいかも。


来週は牛若丸ジャンプステークスにコウエイトライ、雅ステークスにコウエイノホシが登録しています。
コウエイトライは休み明け、58kgで出走できるのがいいですね。相手はマルカラスカルでしょう。
雅Sに登録しているコウエイノホシですが、登録数が多すぎますから出走はできないでしょうね。再来週かな。

たんぽぽ賞ステップ・ミヤマキリシマ特別に登録したJRA所属馬

ウインググローリー
カシノハルト
カシノヨウスケ
スズノクロヒョー
テイエムモッコス
以下補欠
クリノダイシス
カシノヨシキ


クリノダイシスはノカイドウ特別で勝利したので回避、今回出走したスズノクロヒョーはまた出てくるかな?
メンバーとしては能力が拮抗している感じ。

ノカイドウ特別はクリノダイシスが優勝

http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/RaceMarkTable/RaceMarkTableController.jpf?k_babaCode=33&k_raceNo=9&k_raceDate=2008%2F01%2F16
スズノクロヒョーと一緒に逃げる形となり、最後の直線では一叩きしているかしていないかの差が出たと思います。
2着には三番手に控えていた佐賀のカシノオウカンが脚の鈍ったスズノクロヒョーを差してきました。
そのクロヒョーも、本番となれば上積みがありそうで楽しみな3着なのではないでしょうか。後は出走できるか。
1番人気に推された地元荒尾のテイエムワッゼエは後方からの競馬で追い込みましたが4着入線。
今回は前残りの展開となったのもありますが、道中で既に前の2頭が離れて競馬をしていましたからねぇ。
もう少し早く鈴を付けに行っていれば届いたかもしれません。この辺も本番での課題となってくるでしょう。

全日本新人王争覇戦は地元高知の石本純也騎手が優勝

http://www.keiba.go.jp/topics/2008/0115_1.html
佐賀の竹吉徹騎手は11番人気エイシンフジサンに騎乗し7着、よく頑張ったと思いますよ。
このような舞台に出られたことが良い経験になったのではないでしょうか。

佐々木竹見カップジョッキーズグランプリに佐賀から山口勲騎手が参戦

佐々木竹見Cに武豊らが出場 | 競馬ニュース - netkeiba.com
この競走には例年は鮫島克也騎手が参戦していたのですが、今年は現リーディングが山口騎手。
山口騎手ならば活躍してきてくれることでしょう。

TCK女王盃に出走したナンブラッキーワンは14着

http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/RaceMarkTable/RaceMarkTableController.jpf?k_babaCode=20&k_raceNo=11&k_raceDate=2008%2F01%2F16
これは仕方ないですね。能力の違いで道中置いていかれて最後方からの競馬になりました。
しかし最後の直線でも他馬が周囲にいないのに大外にぶん回すのはどうかなぁ…。
若い南谷圭哉騎手にとってはこの経験を糧に今後がんばってもらいたい。

小倉かささぎ賞にティーエスオリジンが登録

http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/KeibaDB/A3.do?k_lineageLoginCode=2005105125&k_activeCode=1
キングサンディとは違いさすがに厳しそうですが、期待せずに応援したいですね。

キクノアローとサイレントディールが佐賀記念に出走予定

キクノアロー | 競走馬データ - netkeiba.com
キクノアローは去年、準オープンを勝利直後にダイオライト記念を制し、その後もアンタレスS2着など活躍。
出てくれば昨年の夏以来の出走となります。ドバイワールドカップにも登録しているとか。
佐賀記念を叩き台にしようとしているのかな? ドバイに本気で遠征するつもりかどうかは分かりませんが。
サイレントディール | 競走馬データ - netkeiba.com
サイレントディールは昨年の佐賀記念覇者。去年はそれまで不調だったのが佐賀記念で復活勝利となりました。
それ以降は好走できず、今年も去年と同様に復活勝利を目指します。佐賀コースが合っているのならば連覇も?
この馬も明け8歳。年齢的なものもありますし、この佐賀記念が引退か現役続行かを決めるレースになるかも。


ただし、今後の登録馬次第では2頭とも出走できない可能性もあります。再来週の平安S組にも注目ですね。

グレイトジャーニー引退 フランスで種牡馬入りへ

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20080116-OHT1T00222.htm
タイガーカフェチェコ種牡馬入りに続き、サンデーサイレンス産駒がまたもや海外へ。
何度も言うようですがこうやって海外からオファーは多く来ているんですから、もっと積極的になっていいと思う。
サンデーの重賞級は海外に輸出されるようになりましたが、これからはG1級の馬が行ってくれることを望みます。
サンデーサイレンスの系統が海外で種牡馬として成功すれば、
自ずと日本競馬・生産界にも好影響を及ぼしてくれると思うんだけどな。
タイガーカフェが引退 チェコで種牡馬入り - 座布団が行司にクリーンヒット
ダイワメジャーに米国から種牡馬オファーも、吉田代表蹴る - 座布団が行司にクリーンヒット

横浜ベイスターズの通訳に海外で騎乗していた元・騎手の安藤裕氏が採用される

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/01/17/02.html
失礼ながら安藤騎手について私はこの記事が出るまで知らなかったのですが、調べてみると
なかなかご苦労された方みたい。記事にもあるように視力が低くてJRA試験に合格できなかったそうですね。
http://www.jair.jrao.ne.jp/japan/news2006/2006/a60204.html
だから海外で騎手になろう、という発想もすごいですがそれ以上に

彼は、視力の問題のほかに、2つの難問を抱えていた。
英語を一言もしゃべれなかったことと、馬に騎乗した経験が全くなかったことだ。
(中略)
安藤騎手は「日本ではプロのサッカー選手は、コンタクトレンズをして
試合出場することができます。もし私がこのままカナダで騎乗して勝ち続ければ、
きっと日本の騎手についての規則が改正されるでしょう」と述べた。

……それでよく海外に行こうとするよなぁ。そしてそんな英語を喋れなかった彼が通訳の仕事を得るとは。
マレーシアでも活躍した安藤氏でしたが、割とスパッと騎手の道を離れることを決断しているように見える。
恐らく今後もJRA規制緩和することがない、と見越してのことだったのだろうか。
かつての道川騎手*1の時代とは違い、今は地方所属騎手もJRA試験に合格できるようになっています。
ただ、相変わらず海外で活躍する日本人騎手への短期免許許可はいまだに下りない状況です。
安藤氏の場合は視力というハンデがありますから、どうしようもなかったかもしれませんが…。
そういう意味では諦めも早くついたのかもしれない。今後の長い人生、活躍を祈りたい。