座布団が行司にクリーンヒット

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九州産馬情報

先々週のキリシマツバサは13着。
先週の春麗ジャンプステークスに出走したカシノランナウェイは5着でした。
上位の馬には離されましたがこの馬なりには走っています。障害オープンでも十分やっていけそうです。


今週3歳はカシノマリア、カシノマイセルフ、カシノレア。古馬はクラウンボースロン、キヨマサ、キリシマツバサが出走します。

第20回「たんぽぽ賞」ナンゴクロックオンが鮮やかな差し切り勝ち

http://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2016%2f02%2f11&k_raceNo=9&k_babaCode=32
ナンゴクロックオンが差し切り連勝/たんぽぽ賞・佐賀 | 競馬ニュース - netkeiba.com

2番人気ヨウエンが好スタートから気合をつけてハナを主張。外からは佐賀のキリシマシアトルが出ムチを入れて前へ。
大外から大きな馬体を揺らして1番人気カシノエイシが3番手に取り付き、3番人気ナンゴクロックオンが無理せず追走。
後方を気にしつつもヨウエンが快調に飛ばし、向正面過ぎでキリシマシアトルが脱落。代わってカシノエイシが2番手に。
柴田未崎騎手が「内にモタれてしまった」と言うようにナンゴクロックオンがもたついている間に外からレッドプルーフが上昇。
一緒にテイエムマケンゲナやカシノスピーディンも追い込みにかかる。レースはコーナーを回って直線へ。
ヨウエンが粘り込みを計るところに内からレッドプルーフ、外からカシノエイシが迫ろうというところに、
やっとエンジンがかかったナンゴクロックオンが上がり最速の脚で前3頭を交わし、中島アナ曰く「ものの見事に」差し切った。


トライアルのミヤマキリシマ特別からの連勝で、柴田未崎騎手は今年初勝利となりました。
2着ヨウエンは前走ノカイドウ特別でも惜しい2着だったように、先行してあと一歩粘りがほしい。
3着カシノエイシは540kgという大きな馬体で幸騎手も追うのに一苦労している感じだった。
ストライドも大きいし、広いコースの方が合っているかもしれない。
4着レッドプルーフ地方馬最先着。大外12番でなければ3着以内に入っていたかも。
門別デビュー以来、名古屋移籍以降も安定した走りを見せて大崩れしたことがなく、今回もJRA勢相手に入着。
地元に戻って3歳重賞戦線が楽しみになる内容だった。


ナンゴクロックオンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
ナンゴクロックオンは父ダンツシアトル母テンザンヒカリ母父ラムタラ、宮崎県・田上勝雄牧場の生産馬。
田上牧場生産馬としては2011年クラウンリバー以来のたんぽぽ賞勝利となりました。
表彰台に奥様が控えめに立っていらっしゃったのが印象的でした。おめでとうございました。
ダンツシアトルは今年26歳。高齢でさすがに種付け数は減少しているものの、さすがの底力を見せています。
昨年は同牧場産のダンツシアトル産駒カシノリノが新潟直千で勝利しており、田上牧場とは相性が良いようです。

第43回「佐賀記念」唯一の5歳馬ストロングサウザーが重賞初制覇

http://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2016%2f02%2f11&k_raceNo=10&k_babaCode=32
競馬佐賀記念 ストロングサウザーV|スポーツ,行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/horse/article/224091

JRA⑪ストロングサウザー、鮮やか差し切り重賞初制覇!【第43回 佐賀記念JpnⅢ】優勝ジョッキー・田辺裕信騎手インタビュー動画!(表彰式編) - YouTube
JRA⑪ストロングサウザー、鮮やか差し切り重賞初制覇!【第43回 佐賀記念JpnⅢ】、管理トレーナー美浦・久保田貴士調教師 優勝インタビュー(囲み取材編) - YouTube

 佐賀記念Jpn3の優勝馬は、昨年のマイネルクロップに続き、2年連続で直近1年の収得賞金による選出馬の勝利となった(中略)佐賀記念Jpn3は今後も新興勢力の登竜門的な位置づけのレースとなっていきそうだ。

http://www.keiba.go.jp/furlong/2015/highlight/0211-01.html

まず佐賀競馬ファンとしてはキョウワカイザーが果敢に逃げを打ってくれたのが嬉しかった。
着拾いの競馬をするならば控えていく手もあったろうが、結果的に地方馬最先着の6着をも確保している。
タイム的にもこの馬の時計では走っているしJRA勢が強かったということだろう。
いつかカシノオウサマのような交流重賞でも馬券圏内に入って来れるような馬が佐賀から出てくることを祈りたい。


キョウワカイザーがハナに立ったことで番手に控えることになった人気のクリノスターオーマイネルバイカ
続いて好位にマイネルバウンス、マイネルクロップストロングサウザーJRA勢が先団を形成する。
後方集団はキョウワカイザー以外の地方馬が離れて追走し縦長の展開に。
佐賀コースをよく知る川田将雅騎手が跨るマイネルバウンスが先に仕掛けキョウワカイザーに並びかける。
しかしキョウワカイザーが頑張って思った以上にはマイネルバウンスが抜け出せない。
そこに3角の外からJRA各馬が強襲。直線を向いた辺りで勢いは後方の差し馬に。
3角でインを突いたものの一旦は進路がなくなってしまったストロングサウザーと田邊裕信騎手だったが、
4角から直線を向いたところで前が空き、鞍上のゴーサインに反応して一番に伸びたストロングサウザーが差し切り勝ち。
大外11番だったが縦長で馬群がバラけたことでコースロスの少ない内に持っていくことが出来たのが勝因だったように思う。


社台ファーム生産のハーツクライ産駒でセレクトセールで取引されていた期待馬。
明け5歳でやっと手にした初重賞に見えるが古豪が活躍するダート戦線ではこれからの馬齢とも言える。
ここで賞金を稼ぎ後にダート界の頂点に立ったスマートファルコンホッコータルマエに並ぶ名馬になれるだろうか。