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事故記 その9

他にも説明を受けました。裁判所というのはテレビで出てくるような、傍聴人が何人も居て
そこで判決を言い渡す裁判もあれば、書類を見て裁判官が判断する書類審査だけのもあるそうです。
今回の場合は書類裁判になりそうだと。不服ならば裁判官の前で判決を聞く方法でも出来ると
言われましたが、正直真っ平ゴメンなので書類で判断してもらうことに。
そして判決結果が出た後、不服ならば再審査してもあうこともできるみたいでした。
その後も何度も検察庁に行きました。色々な証拠を持って行きました。
こちらの事情も説明する事が出来ました。相手に不審な点が多くあることなど。
そして検察官の人が一番興味を持っていたようだったのが、事故車の調査報告書・写真でした。
この報告書は保険会社の専門の調査士が調べたもので、見れば事故の程度や衝撃などがわかります。
そして被害額など。どれくらいお金を支払わなければならないか、です。
それ以上に分かり易い証拠は写真です。写真を見る限りこちらの車も相手の車も
まったくと言っていいほど傷がついていないんです。以前も書きましたが、無傷に近いです。
また、病院をハシゴしたり脅しに近い言葉を受けたり、こちらの被害も言いました。
「それとコレとは別だよ。」とは仰ってましたが・・・。とにかく言いたい事は全部言えました。
それでも最終的に裁判所へ書類を送る時も「70%は罰金の可能性がある」と言われました。
いろいろな理由があるにせよ・・ですか。こればっかりはぶつけたのは私ですから、仕方ないのかな・・。
そういうことで検察庁通いは終わりました。後は結果を待つばかり。
そして時は過ぎて・・1ヶ月くらいしてからでしょうか。突然検察庁から連絡が入り、
来てほしいということで。結果が出たのか、はたまた長引いているのか。行ってきました。
「裁判所の判断は不起訴処分をいうことになりました。」心の中でガッツポーズですよ。
こちらの意見が通ったということです。相手に不審な点が見受けられたということです!
それでも行政処分で免停の代わりに講習に行ったのはもう取り消せないわけで、
行き損な気がしてなりませんでしたが、まぁ数十万払わなくて済んだので万々歳ですよ。
思わず「勝訴」の張り紙持ったまま検察庁内から外へ走り出したくなりました。
刑事処分の方は無事終わり、後は民事の方・・示談はまだ終わっていません。