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事故記 その8

以前の続きですけど、今回は刑事処分について。本編はまた後ほどに。
刑事処分と言うのは要するに反則金や罰金のことですね。最終的に裁判所が判断して
この人にはこれくらいの刑罰、つまり罰金を科すという決定をするんです。
この刑事処分も色々あったんですよ。結論が出たのは最近になってからのことです。
まず事故後数ヶ月経過して検察庁から呼び出しの通知が私の元に届きました。
検察庁から何事だ?と思いながらも、行ってきました。検察庁。そこは簡単に言えば罪を犯した人の
罪状を判断し、妥当な刑罰を裁判所に求めて書類送検したりする所です。
すみませんね、実は私もあんまりよくわからんので。詳しくは詳しい人に尋ねて下さい。何だソリャ。
まぁとにかく、行ったんですよ。そしたらちょうど護送車から同じ服装した人たちが
腕をお腹の前に突き出したままゾロゾロと裏口から中に入って行く様子が見えました。
・・・・。俺、こんな所に何しに来たんだろう。いや、それは今からわかると思うけども・・・。
などと不安を抱えつつ受付へ。受付嬢・・・・じゃなくて警備員。さらに不安を抱えさせやがる。
番号札のバッジ貰って胸につけて、指定された部屋へ。検察庁というのは各部屋ごとに
2人から4人くらいまで検察官(副検察官もいる)がお仕事をしております。
で、たぶん階ごとに扱う犯罪が違うんじゃないかと思うんですよ。恐らくですけど。
例えば2階は交通犯罪を扱って、3階は殺人を扱う〜みたいな。殺人!? ・・・たぶんね。
そんなわけである部屋に案内された私は前の人が終わるまで待つこと数分。トイレに2回行った。
部屋に通されて検察官とご対面。話は交通事故のこと。人身事故なので罰がある、と。
罰金が科せられる可能性が高いですよ、とのことでした。金額聞いて驚愕。
10数万円払わなきゃいかんというのです。なんじゃそりゃ。こっちはまだ人身事故かどうか
審査すらやってもらってないのに。文句はあれど言い出せず、その日はそのまま帰ることに。
今後の予定や、次に持って来なければならないものを聞いて。示談書や車の破損状態などの
調査書など、罰を判断する資料です。これを調査した上で裁判所に送るわけです。
しかし示談金の上、罰金まで払わなきゃいかんとなるとたまったもんじゃありません。
何とか払わずに済むことはできないかと、思えど方法は出ず。後は野となれ、なのか?