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現在九州産馬で活躍中なのはテイエムチュラサンとテイエムヒットベのTM馬2頭。
この2頭はどちらも3歳馬です。古馬となると最も活躍中なのは03年の霧島賞を勝ったカシノコールミーでしょうか。
ただ最近は衰えも見え始めています。去年の霧島賞では佐賀のベルガモットシールに負けましたし。
そのベルガモットシールは地方では今最も強い九州産馬でしょう。サマーチャンピオン出走を目指す逸材。
しかしどうやら今年もまた霧島賞路線のようです。両方のレース出走させようとすれば可能でしょうが
間隔が狭い為、あまり無理もできないでしょうからね。今年はインターハイクラスもいますし。
カシノコールミーの前まではマークオーが現役最強九州産馬でした。霧島賞も勝ち、JRAでは
障害オープンを連勝した期待馬でした。障害G1を取って欲しいと願っていましたが、故障で引退。
現在は去勢され、鹿児島大学馬術部で頑張っているそうです。いつか見学に行きたいものです。
その他には今年のたんぽぽ賞を勝っているマイネルマリク。珍しいラフィアンの九州産馬です。
前の年にはマイネルゼピュロスというこちらもラフィアンの九州産馬がいました。現在は荒尾にいます。
マリクは喉鳴りが見つかり、手術を敢行。現在は休養中です。無事に復帰してくれることを祈ります。
他にも沢山の九州産馬がいましたが、登録抹消処分されたり地方競馬に行ったりして、
現在JRAには未勝利、500万下に何頭かいます。厳しい世界です。