全体を総括すると、良い傾向と悪い傾向がそれぞれあって、一喜一憂。複雑な気分です。
いや、それでも私は九州産のこれからに期待を持ちたい。少なからず希望があるならばそれに賭けたい。
今回の旅でも多くの人と出会い、馬たちとふれあい、交流しました。皆さんのお陰でいい旅行になりました。
得体の知れない若者の言葉に耳を傾けてくださった皆さん、ありがとうございました。
九州で感じたことは、人情が厚いこと。
「この馬を預かってくれ」と頼まれれば収支度外視で預かろうとする心意気。
こういう人と人との繋がりが競馬にか欠かせないものだと思うのです。
一期一会、人との出会いは大切ですね。
さらに感じたのは、意外と牧場間での情報交流は少なそうだということ。
特に県外間は。同じ県内ならば会って話す機会も多いだろうが、県外ともなるとあまり会うことも少ないのだろう。
だから「あの牧場にこういう種牡馬がいる」というような情報も意外と知らなかったりするんです。
私みたいに情報を集めてる人間としては、「あそこにああいう種馬がいて、あの牝馬と相性が良さそう」
なんて思っても、牧場間で交流が何も無ければそういう動きはまったくと言っていいほど無いんでしょうね。
私が話して初めて知った、という情報もいくつかあったくらいですから･･･。
本当はそういう情報をまとめるのを九州種馬場にやっていただきたいのですが、
ここ九州のJBBAはビックリするほど情報が乏しいみたいだからなぁ。なんとなからないものか。
行く先々で話題になったのはやはり吉永正人さんがお亡くなりになった話。
九州と関係の深い方だったので、牧場でもやはり「残念だ」という声が多く聞かれました。
改めて、ご冥福をお祈りします。
旅行は１２日に熊本、１３日に宮崎、１４日に鹿児島、１５日にまた熊本という日程で回りました。
今回の記事は日記形式ではなく、各牧場ごとに記事を分けて書いてみました。
中にはどうしてもブログ上では書けないような内容を含んだ話もありましたので全ては書けていません。
また、私がどうしても思い出せない話もあると思います。もし思い出せればこれから少しずつ書いていこうかと。
牧場の皆さん、台風には気をつけてください。今回はどうもありがとうございました。
記事は↓こちらです。どうぞ。
鹿児島の牧場めぐり - 座布団が行司にクリーンヒット
宮崎の牧場めぐり - 座布団が行司にクリーンヒット
熊本の牧場めぐり - 座布団が行司にクリーンヒット
また少し更新しました。
