座布団が行司にクリーンヒット

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「疑惑」の判定は覆らないが・・・

昨日から「アビスパ ヴィッセル 入れ替え戦 疑惑 判定 写真」などのキーワードで来られる方が多い。
アビスパ福岡がJ2降格を決めた試合で、「疑惑の判定」があった。
インゴールしているのに、それを審判が見逃したのではないかというのだ。ちなみに写真、動画はこちら。



…正直、この判定については仕方が無いと諦めるしかない。サッカーはビデオ判定などしてないのだから。
仮に審判(ここでは副審)のミスがあったとしても負けは負け、降格は降格。
もちろん審判は反省してもらわなければならないし、二度とこういうことはあってはならない。
ただ私が残念でならないのはこの社長のコメント。記事のようにブーイングが起きたがそれ以外にも
http://www.sponichi.co.jp/seibu/news/2006/12/10/03.html
「判定が覆るわけじゃない」とJリーグに提訴はしないという。なぜしないのか。判定が覆らないだろうことは
皆分かっている。しかし、提訴・抗議することに意味があるということに何故気がつかないのか。
審判の技術向上のために、そして何より選手たちの気持ちのために抗議しなければならないだろうに。
別にこれはサッカーの知識の問題ではない、経営とか人身掌握の面で、トップに立つ人間なら当然のこと。
社長がコレでは…と、来年以降が不安でならなくなる。まぁ途中でいなくなる人だからやる気も無いのだろうが。


試合後、審判控室のドアを蹴り上げた選手がいた。柳楽選手だったという。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/sports/soccer/j/jf_06121001.htm
気持ちはよく分かるがやり過ぎてはいけない。その悔しさをバネにして来季を戦っていってもらいたいと思う。

追記

神戸のDF北本選手のコメントがまたすごい。

「僕はヘッドして肩でブロックして…。もしかしたら入っていたかもしれないが、ラインズマン、ありがとう」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061210-00000074-nks-kin
そういうことを言うなよ、話が抉るだろうが。黙っておけばいいのに……。
アビスパの方とすれば悔しさが募りだけですが。