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ソフトバンクのばんえい支援 将来の海外馬券の発売を狙って?

http://www.sponichi.co.jp/gamble/column/okera/kijilist.html
果たしてソフトバンクは競馬界にとっての「救いの神」なのか。
競馬法の改正で馬券発売に乗り出したソフトバンク楽天といったIT関連、ベンチャー企業
かつてはライブドアも高知競馬を支援しようとしていた時期がありましたよね。なんでIT関連ばかりなんだろう?
そんな中で今一番力を入れているのはソフトバンクでしょう。こういったお金と力を持っている企業が
地方競馬を盛り上げ、支えてくれるというのは、競馬ファンにとっては嬉しい限りです。
しかしソフトバンクだって慈善事業をしているわけではない、会社ですから利益を上げなくてはならない。
果たして競馬事業に力を入れるソフトバンクの真意とは何ぞや、というお話。
あんまり良い話過ぎると、逆に不安になっちゃう。私は今まさにそういう気持ちでいっぱいです。


この記事では「ソフトバンクの本当の狙いは、海外馬券の発売を狙っているのではないだろうか」というのだ。
その為の足がかり、経験と実績を積んで世界に認められようとする動きではないかと。
なるほど、だからIT関連なのか。ああいう馬券の掛率・配当計算、販売などのトータリゼーターシステムってのは
コンピューター関連会社の方が強い分野になるだろうから。さらにネットを利用して世界の馬券を発売しようと?
現在はそんなことをしようとしている正式なソースは無く、あくまでこの記者の方の「妄想」に過ぎないのだが、
将来を見据えてソフトバンクが大きな野望を抱いているんじゃないか、という予想は私も同感だ。
それが一体何であるかはまだ孫正義社長や幹部たちしか知らないことだが。


公営ギャンブルはあくまで「公営」であるべきで、あまり民間企業に首を突っ込ませない方がいい、
という意見も多くあるようだ。特にギャンブルってのは公営でなければ「間違い」が起こるかもしれない、と。
今後競馬界が民間企業とどの程度まで協力しどの程度まで付き合い、どこが引き際なのか、
そこをしっかり見極めていくのが大きな課題だと思う。タダより高いものは無い、なんてことにならないように。


いや、別にソフトバンクが特に嫌いでも民間がダメだというわけでもないんですよ。
私は天邪鬼な男ですから、旨い話の裏には必ず何かあるんじゃないかと疑っちゃう性格なんです。あしからず。