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竹園正繼オーナーはテイエムオペラオー産駒でとことんやる気のようだ

POG広場 - POG2006~2008まで 2歳馬情報<竹園正繼氏>(テイエムワッゼエなど)

東スポ紙系列より)
現3歳世代の「テイエム軍団」は2勝目が遠く、いまだにオープン馬がいない。
スランプの要因の1つが軍団の象徴とも言うべきテイエムオペラオー産駒の不振。
2年前の九州産馬限定の新馬戦では1〜3着独占という華々しいデビューを飾ったが、
その後泣かず飛ばずに。 竹園氏は「オクテの産駒が多く体質も弱い。それでデビューが遅れてしまう」
と晩成の血をその要因と分析する。 軍団の現2歳馬は43頭。
その中で17頭を占めるのがオペラオー産駒で、今年も命運を左右しそうだが、
イデアマンとして世間に名をはせた名オーナーだけに“対策”は十分。
「北海道の育成牧場(テイエム牧場日高)を建設して、
現在は900mのトラックと屋内馬場180mができている。来年には坂路も造るつもり」
とハード面からテコ入れを図ったのだ。現2歳世代はそのテストケースとなるだけに、
ぜひ注目してもらいたい。 その育成場で鍛えられているのが
九州産馬テイエムワッゼエ(牝、母エスキナッソ、岩元厩舎入厩予定)。
「現状ではこれが一番。これから栗東に入れて、小倉の九州産の新馬戦を狙う」と竹園氏。

テイエムオペラオー産駒は最近でこそやっとこさ結果が出始めてはいますが、繁殖牝馬の質や量を見ると
やはり不振であると言わざるを得ません。しかし竹園オーナーは諦めてはいませんでした。
さらに育成部門に力を入れるそうで、とにかくやれることはやろうという気概が感じられます。
もちろん自分の所有する馬が活躍するためにでしょうけど、オペラオーへの愛だよなぁこれ。
そして九州産馬への意気込み。これからも益々頑張ってほしいし、応援したいですね。


……しかし、なかなか上手くはいかないものです。まさに艱難辛苦。
紙面でも登場している、竹園オーナー一番の期待馬テイエムワッゼエですが先日JRAを登録抹消されていました。
この時期に2歳馬が抹消になるということは、怪我で競走能力喪失の可能性が大ではないかと思われます。
育成の段階で無理し過ぎたのか…とも思ってしまいます。本当に、競馬というのは難しいですね……。

追記

抹消されたワッゼエですが、どうやら再登録される可能性があるようです。ちょっとホッとしましたね。