座布団が行司にクリーンヒット

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アビスパ福岡1−5FC岐阜 失点するのには理由があるんです

http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063440.html
まずはこちらをご覧ください。
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短時間に一気の失点。実際に目の前でこの光景を見ていたのですが、苦笑いしか出てきませんでしたね。
ただ意外と冷静に試合終了まで見ていられました。こういう結果も予想のうちでしたから。
(ちなみにこの動画の一番最後の画面に私が映ってたりします(笑)どうでもいいけど)
最後の5失点目の時はアビスパ側から拍手が。皆、呆れ返っていました。


http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063420.html
選手達はあくまで自分達の気持ちも問題だとしているが、果たして本当にそうだろうか。
もちろん選手達が言うように「気持ちが切れた」というのは事実だと思うし、そういうことはあり得ると思う。
しかしその前に根本的なものが欠けていたのではないだろうか。


2008年J2第7節・アビスパ福岡‐FC岐阜 - The best is yet to be.
vs岐阜@レベスタ - amesukeの日記
既に皆さんが言及しているように、守備における戦術・組織ですよ。これがまったくと言っていいほど皆無。
松田監督はディシプリン(規律)と言ってたっけね。一方、リトバルスキー監督の守備概念は「1対1で勝つ」。
そりゃあDFラインが全員シジクレイ級だったらそれでいいけども、仮に全員シジクレイでも失点はするでしょうね。
要するに「誰かがプレスに行ったら誰が空いたスペースのカバーに向かうか」とか、そういう約束事。
これは1日2日で身に付くものではなく、反復練習で(普通は)キャンプ中から何度も繰り返し身につけていくもの。
そんな約束事が無いから、失点したら慌てふためいて何をどうするのか分からなくなる。普段の練習の成果ですよ。
もちろん声をかけてDFラインを統率するベテランの力は必要でしょう。で、それを任されているのが何故、長〜い
現役生活でほとんどDFの経験が無い布部選手と、来日したばかりで日本語が上手くないルダン選手なのでしょうか。


この話はもう去年の時点からずっと当ブログでも言及してきたし、多くの人が既に知っていること。
それでもリトバルスキー監督は留任し、今年からJ2の戦い方に変えると言った。つまり守備重視の戦い方に。
いくら変えようとしても監督に戦術が無ければどうしようもないことは分かってもらえたかと思います。
そして今年は監督が見出した選手達がほとんどを占めているわけで、戦力についての言い訳は出来ないはずです。
中には考えが180度違う方もいらっしゃいますけど……チームお抱えライターの苦悩は続く。
フットボールな日々 あり得ない敗戦を喫して


http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063415.html
この人は一体、何を言っているんだろう……。
そして大量失点の後に馬鹿の一つ覚えのように攻撃陣を増加させる交代。まぁ出来ることはこれしかないとはいえ、
あまりにも後手後手。そしてDFが多く抜けたため守備がままならないの隙を突かれてまたも失点。ザ・典型例。
戦術が無いだけでなく、このお方は人身掌握術もないからなぁ↓。これじゃ選手達はついていかない。
最終戦 アビスパ福岡1−3サガン鳥栖 - 座布団が行司にクリーンヒット
去年アビスパを解雇された川島選手は今FC岐阜の守備の要。今回も岐阜勝利の立役者だったと言っていいでしょう。
「どうして本職じゃない布部を使ってるの?川島でよかったじゃん」そんな他サポの声が聞こえてきそうです。


既にこちらのようにはてなブロガーだけでなく多くのサポーターの間で「リトバルスキー解任論」が出ております。
2008-04-13
福岡×岐阜 - NEO FOOTBALL PARADISO(仮)
5分で4失点したチームがあるらしい - 競馬好きな社会人の日記
晴れ、気温18,1度 - 自滅日記(ほとんどメモ状態)
さようならリトバルスキー - 大池だより
そういえば、某サポーター団体トップのあのお方もついにそんな風なことを書いてましたっけね。
今まで監督に批判が集まっても擁護し続けていたのに心変わりですか。
で、その某団体が試合中に掲げていた幕をご存知でしょうか。「反町さん、北斗を頼みます」ですよ。
なんだかねぇ……一般の人たちとの気持ちの乖離を感じずに入られませんでしたね。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/13/15.html
もちろんチームから日本代表の選手が選出されて嬉しくないサポーターはいないでしょう。
しかし、今のこの状況で本当に素直に喜んでいられるんでしょうかね?チームとしては戦力が落ちるわけですから。
あとついでに言うと、中村北斗選手は点こそ決めたものの全体的に見るとまだまったく本調子ではありません。
今の状態で代表に呼ばれても足を引っ張るだけでしょうね。…でも反町監督は北斗が好きだからなぁ。


話を戻しますが監督解任の話、実はそう簡単には行きそうにないんですよ。
仮に解任になってもその後が大変。それはまた長くなりそうなので次の方に書いていきます。