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「超個人的」オススメ九州産2歳馬

今年度の2歳馬一覧を更新していますので、まずはこちらをご覧ください。
2006年産 08年度九州産2歳馬一覧 - 座布団が行司にクリーンヒット


一般POG向け「超個人的」オススメ九州産2歳馬 - 座布団が行司にクリーンヒット
昨年の分を見てみると、自分で言うのもなんですがなかなか好成績ではないでしょうか。指名できていないのは
テイエムセッペトベくらい。今年もこちらの「傾向」から一般POG向きのオススメ馬を選んでみようと思います。
POGで九州産限定戦でポイントを稼ぎたいという方は参考にしてみては。改めてデータを見てみると……

父が九州外種牡馬、その年の九州産の産駒が1頭(程度)しかいない

特にひまわり賞馬を狙う際に有効。昨年のメッサーシュミット(父スクワートルスクワート)もそうでしたし、
コウセイカズコ(父ブラックホーク)、ミッキーコマンド(父ダンディコマンド)、テイエムチュラサン
(父タイキシャトル)……なんというか仕上がり早で実に小倉の芝1200mに向いてそうなタイプですもんね。

活躍馬の下は活躍する

一度だけポンと出したタイプより、毎年コンスタントに活躍する仔を出している方が良いのだが
なかなかそういう繁殖牝馬はいない。ただそれでも「走る血統・牝系」を探すことはできる。
やはり血統は嘘をつかないということでしょう。

現役時代活躍した牝馬の仔は不振?

コウエイロマンの仔、コウエイアンズがやっと結果を出したがそのロマンの仔が今年はいない。
ただ今年は今まではいなかったタイプの現役時代に強かった母の仔が何頭かいて、注目はしておきたい。

テイエム

「今年こそは違う」と竹園氏。毎年言っている? まあそれは置いといて(笑)、九州産限定の新馬や未勝利で
この中から間違いなく1頭以上は勝ち上がると思われる。同じテイエムオペラオー産駒からどれを選ぶか。
課題はひまわり賞を勝てるかどうか。

九州種牡馬も侮る無かれ

去年のハンターキリシマの活躍でやっと陽の目を見た感じのサイレントハンター産駒、さらにクリノダイシスを
出したマルカダイシスも九州の種牡馬。さらに今年はメガスターダム産駒をはじめ楽しみな仔が揃っています。

前評判の高い馬

今年は例年と比べ有力新馬情報に九州産の話題が出るのが少なくて(出てるのかもしれないが探しきれていない)
なかなかそういう馬がいないのだが、個人的にピンと来た馬の中から頑張って活躍馬を見つけ出してみせましょう。
また、こちらに名前が無くともこの時期に既に馬名登録され入厩して調教されている馬は気になりますね。

中央所属?馬

地方馬にも面白そうな馬は沢山いますがPOG向きということで中央所属(及びその可能性が高い馬)を選びました。
馬名登録されていない馬は地方で登録される可能性もあります。

カシノジゲンリュウ

1歳市場で注目されていた。活躍馬だった母マイネエルザを信じてみたい。父グレートサンはジェニュインの全弟。
そのほか同様に1歳市場で評価されていたのは同馬主カシノローズ(父エイシンサンディ)。
こちらはダートに向きそうだが小倉の芝短距離でなら通用するんじゃないか。

キリシマノホシ

全兄キリシマビクトリーは中央で4戦し5着1回6着3回、いずれも勝ち馬とは差の無い競馬をしていた。
その後荒尾に移籍するが基本的には芝馬だったと思っている。全妹も中央の芝で見てみたい。

カシノレオン

カシノリファールは2歳戦で活躍、半兄にカシノハーバー。これまで期待されて北海道の(少し軽めの)種牡馬
続けてきたが、今回はあえてサイレントハンターでどう出るか。意外といいバランスになってはくれないか。

ココロクバリ

トニービンスターの仔、ハンターキリシマの半妹。父がサイレントハンターからダンツシアトルに変わったことが
どう影響するかだが、母系は信頼できる走る血統なので特に問題は無いように思う。少し違うタイプにはなりそう。

テイエムオカツ

竹園氏曰く今年の九州産テイエム勢の中ではNo.1で、現在大河ドラマで放送されている『篤姫』の幼名を
名付けていることからも期待の強さが伺われる。育成での動きが良いようだ。

テイエムメデテカ

テイエムセッペトベの全弟。『種牡馬辞典』でも推奨されていた。馬体が素晴らしいらしい。
そのほかテイエム勢ではテイエムアツヒメ、テイエムビビッドなど。

コウエイハート

活躍馬コウエイマーベラスの仔。母はこれまで北海道の牧場にいたが、鹿児島に移動してきた。
半姉リバーストーンは道営で活躍中。父バブルガムフェローだし、血統面では北海道産と比べても遜色は無い。

キョウエイミニヨンの06

半姉ヨシノヒメは九州産限定新馬戦を除外されて回された一般新馬戦で4着、その後未勝利でも2着など好走した
芝向きのスピード馬だった。父ビークァイエット産駒には他にカシノカスケードなどがいる。芝・ダ短距離向き。

カシノアスカ

九州1歳市場で高評価。父フィールドアスカは数少ない産駒の中からモエレフィールドなどを輩出した。
現在は韓国に輸出され済州島にいるらしい。少ない産駒の中から活躍馬を出すと言う点で
タイプとしてはダンディコマンド産駒ミッキーコマンドに似ている気がする。ダート向きのようだが芝でも。

イブリセイバーの06

マルカダイシスはクリノダイシスなどを輩出したが、今年の2歳馬はこの1頭のみ。
全兄シゲルシテセンは新馬戦で14番人気ながら4着、その1戦で引退。兄の分まで頑張ってほしい。

タシロプリティの06(マルシゲドトウ)

半兄マルシゲトニービンの再来となるか。こういうタイプは一発出すか全くダメかのどちらかだと思う。
メイショウドトウ産駒はこれまでダートか芝の中距離を走る仔を出しているが、ひまわり賞には不向きか?

フォーシーズンゴー

話題のメガスターダム産駒、半兄にロングシコウテイ。そもそも、北海道の当歳セールに上場され630万円で落札
というのも九州産としては破格だし、しかも買ったのがノースヒルズマネジメント大山ヒルズで育成され
入る厩舎は松永幹夫師の下だというから話題にならないはずがない。一般的なPOGでも穴人気している模様。
POG情報などでも何度か取り上げられている。すごく父に似ているのだとか。名前は夏の九州産の季節だけでなく
四季を通じて活躍してほしいという意味が込められているそうだ。人気になるのもよく分かるのだが、
それが逆に怖い、とだけ言っておきます(笑)。もちろん楽しみではあるんですけどね。
メガスターダム産駒ではもう1頭カシノスターダムが少し気になります。

地方所属?馬

以下は地方で登録された、もしくはその可能性の高く、注目している馬たちです。

エラブ

霧島賞馬ナセの全弟。馬名は恐らく名瀬(ナセ)や古仁屋(コニヤ)と同様に奄美諸島の地名、
沖永良部島口永良部島などの「永良部」から取ったものではなかろうかと推測される。

アリガトウ

Deputy Ministerの2×3という濃いクロスを持つ。牝系にもトーヨーの名が並ぶまさにトーヨー血統の結晶。
濃いクロスの影響がどう出るかと心配していたが、荒尾の能検で好タイムを出しているし問題なさそう。

カツイチイチバン、カツイチストーミー

ともに荒尾の能検で1位入線したビークァイエット産駒。この産駒は認定新馬戦で実績あり。

コウザンシンライ

1歳市場で高評価を受けていた。冠名の「コウザン」は荒尾で有名な馬主さんのもの。

クインコオゲツ

荒尾の能検で1位入線。上のカツイチ2頭もだが、中神牧場の馬は仕上がりが早いのかなあ。


他にも気になる馬はいますがキリがありませんからこれくらいにしておきます。当たるも八卦当たらぬも八卦
皆さんも一覧から好きな馬を見つけてこれから追いかけてみてはいかがでしょうか。


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