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元・金沢のリーディング蔵重浩一郎騎手がオーストラリアで現役復帰か?

CRIS: Trial Listing
こちらは6月22日西オーストラリア州にあるカナーボン(CARNARVON)競馬場のレース結果ですが、
1着に蔵重浩一郎騎手の名があります。ちなみに2着は既にオーストラリアで活躍中の元・宇都宮の藤本靖騎手です*1


蔵重騎手はリーディング6回を誇る金沢を代表する騎手でしたが、2004年に突然の引退。
この出来事は当時の競馬界に大きな衝撃を及ぼしました。そりゃそうです、地区のリーディングジョッキーが突然、
しかも32歳の若さで引退したのですから。JRAで言えば武豊騎手が急に辞めると言い出すくらいの大事件。
金沢のトップジョッキー、蔵重浩一郎騎手が現役を引退 - MilkyHorse.comの馬法学研究会
GREEN FIELDから
当時の蔵重騎手はどんな心境であったのか。石川県競馬事業局の裁定、方針を不服として騎乗ボイコットまで
したのですから、よほどの理由があったのだろう。こればかりは本人に聞いてみなければ分からない。


言わば辞表を上司に投げつけるかのような形で辞めた蔵重騎手、引退してしばらくは金沢市内でパブを経営。
http://sky.ap.teacup.com/echizen/166.html
しかしやはりリーディングを6回も獲得した方、「騎手」という職業への情熱を捨て去ることができなかったのか
2007年には再び騎手免許を志して金沢の松野厩舎に在籍し、調教にも乗っていたようです。
蔵重浩一郎氏、騎手再挑戦 - 金沢競馬&佐々木(ホープ社)
しかし蔵重騎手が現役復帰したというニュースは聞いたことがありません。その後どういう経緯があったのか
分かりませんが、翌年つまり今年からオーストラリアで現役復帰しようと下積みから始めたらしいのです。
元ジョッキー - しよんがぷそ


オーストラリアでの現役復帰が一時的なものなのか今後ずっとオーストラリアで騎乗していくのかは分かりません。
しかし、現役復帰しようとされているということだけでも、かつてのファンにとっては嬉しい話ですよね。
技術面ではまったく問題は無いでしょう。あとは英語を早く覚えてしまうだけです。
当時、本人としては無念の引退だったであろうことは推測できます。まだまだ働き盛りの36歳。
海外での活躍のニュースを聞けるのを楽しみにしています。


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