座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

池江泰寿調教師が感じた川田将雅騎手の心意気

2008年度JRA賞の最多勝利調教師賞を最年少記録で手にした池江寿師。今月号の『競馬最強の法則』の
ターザン山本氏との対談記事で色々と語っていました。昨年12月の頃はさすがに記録を意識していたそうで、
自然と熱も入ったとか。そんな時に川田騎手に依頼したのが12月20日中京で出走したファミッリアという馬。
1番人気に支持され、逃げ切りを図ろうとしたところ道中で進路が狭くなった場面があったそうです。しかし
川田騎手はその狭い隙間にスルリと入り直線抜け出して優勝。「頼むからそこ開けてくれー!」などと結構大きな
声を出しながら厳しいところに入り込んだそうで、控えて外に持ち出せば負けていたかもしれなかったらしい。
帰ってきた川田騎手に池江師は「僕、普段ならあんな(狭い)とこ入らないんですよ。」と言われたそうです。
池江師の記録がかかっていることを川田騎手も知っていたんですね。その心意気に感じ入ったと話していました。
インタビューや記事などを見ても普段は無愛想な感じがする川田騎手ですが、こういう話はファンとしても嬉しい。