小倉競馬場で行われた九州産馬限定新馬戦はテイエムサンデー産駒のテイエムハエゲナが勝ちました。
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【２歳新馬】（小倉４Ｒ）～テイエムハエゲナがデビュー勝ち | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
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２着カシハエゲナトと４着マルシゲコマンドはダンディコマンド産駒、３着スズノブレイヴはマルカダイシス産駒。
九州にいる種牡馬はマルカダイシスだけですが、この種牡馬のラインナップは実に心くすぐるものがありますよね。
テイエムハエゲナはいい競馬センスを持っていますし、今回のメンバーでは特に仕上がりも良かったです。今後経験
を積んでいけば２着以下の馬たちも含めてこれからどんどん良くなっていくことでしょう。ダートでも見てみたい。
レース内容ですが、タイム1.10.0は当日小倉の高速馬場としては正直物足りない。競馬ブック短評に「時計は平凡」
と書かれてしまうくらい。むしろこれは仕方の無いことで、九州産２歳馬たちはほとんどがまだ成長過程なのです。
この新馬戦に出走させるために出走態勢が少々整っていなくても出してきているわけで、今後の期待値があります。
去年もコウエイハートが勝った２戦目の限定未勝利戦の方がタイムが速かったですしね。レースを見ていても
ほとんどの馬たちが幼さを感じさせる面が目立ちました。その中でも一番目立ってしまったのがカシノビヨンセ。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20090718039.html
http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52290739.html
４角で逸走してしまい、それでも競馬を諦めずに3.16.6というタイムで完走。記事にもなってしまいました。
しかしこのスポニチのタイトルは酷い。2ch競馬板のスレッドタイトルじゃないんだから。こういう事例は若駒には
ありえることで古馬にだって例はある。馬主や陣営、それに九州産馬を馬鹿にしてるように感じてしまうのは
九州産馬ファンである私だけであればいいが。さて問題の逸走だが、動画を見ても騎手が完璧に馬のコントロールを
失っていますね。小倉競馬場の４角にはスタート地点があってちょっとした空間があり、ここで一度は完全に停止
してしまったようですね。ラチにぶつかっていれば大事故に繋がっていたかもしれない。まずは無事でよかった。
しかしタイムオーバー以前に逸走は調教再審査なので１ヶ月以上は出走が出来なくなります。ひまわり賞は無理か。
途中いいスピードで回ってきていたのを見ると能力はあると思うのですけどね。
次の５レースに出走した九州産馬は２着パリスドール３着コウエイマドンナと好走。
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【２歳新馬】（小倉５Ｒ）～カレンナホホエミが断然人気に応える | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
圧倒的一番人気のカレンナホホエミに結局は勝たれてしまいましたが非常にアツい一戦でした。
道中コウエイマドンナがカレンナホホエミとの先行争いを制して前に出たり、最後の直線では本当に最後の最後で
差されてしまいましたがあわや大金星かと思われる程パリスドールが逃げ粘りました。この２頭は次も楽しみです。
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日曜日の新馬戦は１番人気に推されていたコウエイマーチの５着が最高。こちらも気性的に幼さが残っていました。
